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静岡時代 シズオカガクセイ的新聞

編集室より

運営部会議ー7月15日(月)

あ、あついですね……。こんにちは、静岡時代代表の鈴木です。
私的なことなのですが、私は目が日焼けしやすいのかすぐ充血してしまうので、日中は紫外線カットの度なし眼鏡が必須アイテムになっております。
皆さんは夏場の必須アイテムとかあるんでしょうか……?

さて、今週の運営部会議のご報告です。15日は海の日でしたが、いつも通り会議も行いました。
先週の振り返りとこれからの1週間の予定確認、
話題はやはり参院選に関連した活動と来る23日の「カレッジ・サミット」ワークショップがメインでした。

(主にこの1週間の予定について)
・特にWeb編集の梅島さんは、選挙関係の投稿スケジュールやカレッジ・サミットワークショップのお知らせ投稿など
私や服部と共有し、再スケジューリング。

・服部は言うまでもなく、ワークショップの準備が詰まっておりますね。担当しているプロジェクトチームや他の学生のみんなにも協力してもらって、
先週はワークショップへの招待状の発送も行っていました。着々と準備が進んでいます。

・私はというと、いま色々なご相談もあったりするので、これからの1週間のうちにご連絡くださった方々との打ち合わせや、また参院選の一連の活動チェックなどをする予定。あ、あと大学もしっかり予定に入ってます。



この日は直前まで、静岡市青葉公園にて参院選PR活動に参加しておりました。しっかり日焼けしていて、事務所に入ったとたんに「黒っ!!」と微笑ましい顔ですでに事務所に来ていた二人に迎えられました。

すこし話が逸れますが、ゴールの明確なプロジェクトはもちろん、ゴール自体を自分たちでバシッと設定し着実に打ち込んでいけるように、
時間をどう使うかが今の私の大テーマなんです。
本当にあっという間に1日、1週間と終わってしまうので、少しでも1日の時間を引き伸さなくては……。いや本当にはやいんです。
もうすぐやってくる大学の夏休み、この期間に進行形の‘自分の仕事’の再組み立てができるようにしたいと心に誓って、「夏休み、どう過ごそう」という学生の永遠のテーマに自分なりの何か成果を残したいものです。




運営部会議ー7月1日(月)

こんにちは、静岡時代代表の鈴木です。
7月最初の運営会議ですが、静岡時代ではいよいよ今月23日に構想中の「カレッジサミット」をテーマとしたワークショップを行わせていただくため、
その準備に話題が集まっておりました。担当の服部もワークショップの意図や流れについては日々悶々と考え、企画書を何度も更新し更新し、と苦しい?期間を送っています。


一番左の私の予定書き込みが少ないですね……

また、4日告示の参院選に向けても、ごそごそと動いております。
先月の県知事選に続き、わたしたち若年層の政治・選挙への関心を引き出したり、
そもそも「なぜ若年層の投票率は低いのか?」まで切り込んでいく内容でWeb媒体を使った特集企画の展開を考えております。

あと、運営部では今月中に1日どこかにこもって、これからのあれこれを考える合宿みたいな機会を取りたいね、という話もありました。
(スケジュール的にうまく話がまとまるのだろうか……)

2013年も半分を過ぎたところですが、これからの半年をどうしていくのか、
私自身の中であらためてきちんと描いていかないと、、、!
本格的な暑さ到来(?)とともに、今後の組織の舵取りについてもずっしりと考える月になりそうです。

暑さに加えて冷房で逆に冷えたりということもありますので、
皆様もご体調にはくれぐれもお気をつけて!

運営部会議ー6月24日(月)

こんにちは、静岡時代代表の鈴木智子です。
先週の運営部会議のご報告いたします。

この運営部会議から、会議冒頭のスケジュール共有については、ホワイトボードに最初に書いておこう!ということになりました。
一覧で見れた方が、お互いに連携できる箇所が明確になりますし、Web上でのスケジュール共有もしますが、
やはり場を一緒にした際に具体的に打ち合わせてしまった方が一番効率が良いですね。


読みにくいですが、左から私(‘もこ’と呼ばれているためこの表記です。その前に文字の判別が難しいですねコレ…)、服部、梅島の順で予定を縦に書いてあります

ついこのあいだでしたけど、富士山が無事世界文化遺産登録が正式に認められ、
私たちがFacebookページ「静岡未来」で応援していた『三保』も大逆転で含まれましたね!これは本当に嬉しかったです。
また引き続き、三保の清掃活動については、Webマガジン「シズオカガクセイ的新聞」やFacebookページ「静岡未来」でもお報せ・ご報告していきます。
6月あたまから静岡県知事選挙、そして富士山世界文化遺産の関連で静岡時代はバタバタしておりましたが、
この2大テーマに、運営部・学生みんなで取り組めた経験は大きかったです。
これまでになく広く応援してくださるみなさんに向け、伝えたい情報を伝えていくことに向き合った気がします。

そして、もうすぐ参院選もあります。
6月の経験を活かして、また新たな広がり、学生や皆さんとのつながりやコミュニケーションのできる内容で
「選挙について考える」期間をつくっていきたいと思います。

選挙に限らずですが、また皆さんのまちでもがんばっている学生を見かけたら
心の中でも結構ですので、ぜひ応援してください。
私たち「静岡時代」はそんなまちの一員である大学生同士が応援し励まし合い、まちの一員であることを実感し、
それぞれが静岡県でより良い活動、より実りある大学生活を送る道しるべを立てていきたいと思います(新しい道をつくる、ということかもしれません)。
それは「静岡時代」が築くのではなく、オール静岡県の大学社会・学生、静岡県の皆さんでできたらものすごいことだなと思うんです。

まだまだ、雑誌であれWeb媒体であれ、企画内容やその仕組みなど試行錯誤しているところではありますが、
7月も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。



静岡市番町市民活動センター「ランチトーク」に静岡時代が登場!

こんにちは。静岡時代代表の鈴木です。
先日6月22日(土)に、静岡市番町市民活動センターで開催された「ランチトーク」に、
静岡時代がなんとゲストとしてお招きいただいたので、私(鈴木)と運営部服部が行ってきました。
(静岡市番町市民活動センターHPはコチラ→ http://www.bancho-npo-center.org )
 
ランチトークでは、NPO法人静岡時代として私たちが今、
何を目指し(目的とし)・どのような活動をしているのか、
というところから更には、これから取り組みたい!と思っている構想中のプロジェクトについてまで、
今の静岡時代をまるごと紹介させていただいちゃいました!
1時間半程お時間をいただいて、私がひたすらしゃべり続けるという……
聞きづらかったりわかりにくい内容になってしまっていないかと不安でしたが、
最後に意見をいただいた際には、「面白かったし、応援したくなったよー」なんて嬉しいお言葉もいただけてホッとしました。
私も楽しかったですし、もっとこうやって、地域の皆さんに対して静岡時代の組織や活動のご紹介・ご説明ができるようにしなくては!と
自分の仕事の振り返りもでき、本当に良い機会になりました。

静岡市番町市民活動センターの皆さん、ランチトークにお越し下さった皆さんに心から感謝いたします。
これからの静岡時代は「より広がりある学生と社会の皆さんとの交流」を生み出していけるようにしたいと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

早速ですが、このたびのランチトークでの経験も生かして、
定期的な交流会なども行っていけたら良いな、なんて考えております。
どんな人をどんな規模で…という細かいところはこれから調整しなくてはいけませんが、そんな風にひとつアイデアとして検討していきます。
また静岡未来やTwitter、こちらのシズオカガクセイ的新聞を通してお知らせしていけたらと思います。
実現できた際には、色々な方々との新たな出会いも楽しみですね。


左から、静岡時代の服部、わたくし鈴木と、右にいらっしゃるのは、番町市民活動センターの倉橋さん。
私は特製クリアファイルを手に……これは「静岡未来」を紹介中ですね。



そうそう、ランチトークはなんとお茶お菓子など軽食つきなのです!(ランチトークはその名のごとく、みんなで何かを一緒にいただきながら楽しく交流しましょう、という講座なんですよー)
今回は、静岡市茶町通りに本店を構える老舗和菓子屋の桔梗屋さんのお菓子でした。
どれもおいしかったのですが、私は特にフルーツ餅(写真中、白い包みに丸いシールが貼ってあるもの)に感動!新鮮なフルーツの味が楽しめて、優しい甘さでした〜。(桔梗屋さんのブログを発見!⇒ http://tyamachikikyouya.eshizuoka.jp )



また今回学生さんも来てくださって、皆さんの所属する団体での活動についてなど情報もいただき、新たな交流も生まれました!本当に嬉しかった…ありがとうございます!(近々、静岡未来などでご紹介します!)


みなさんからのご意見ご感想は大変参考になるものでした。またあたたかいお言葉もたくさんいただきました。

皆さん、本当にありがとうございましたーーーーー!!



CSミーティング-6月24日(月)

みなさん、こんにちは。静岡時代の服部です。
6月ももうすぐ終わりますね。個人的な話ですが、毎年6月は月日がよくもわるくも過ぎるのが遅く感じるんです。
6月を振り返ってみると、静岡時代6月号の発行や静岡県知事選挙、三保の松原を含む富士山の世界文化遺産登録など、静岡時代の活動はもちろんですが静岡に関わる大事な出来事がたくさんありました。(あと、わたしの誕生日も6月でした)

そんななか、粛々と私が取り組んでいるのが、企画、企画、企画、企画……。その他もろもろ。

ちなみにこの企画のひとつは次号10月号です。また編集室より随時情報を発信しますが、次号編集長・天野(静大4年)とともに本屋さんを巡って企画キーワードを掘り起こし、今週から企画構成へと入っていくところです。企画キーワードの掘り起こし、企画構成を何度も繰り返し、読者に何を伝えたいのか、宛先とメッセージを明確にしていきます。

残りの企画3つは新しいプロジェクトです。
そのひとつが今日から本格的に動き始めました。

東・中・西と縦にも横にも広い静岡県。
大学が散在していて大学間の交流がないとか、地域間、大学-地域間のつながりがないとか、いろいろ言われています。
じゃあ、そんな東・中・西の大学社会と地域社会が全部つながったらどんなことができるんだろう?そこにある可能性ってどれだけの価値があるんだろう?なんかかっこいいことできるんじゃない?
私たちは、静岡県の大学社会と地域社会が寄り合って、お互いを知り、応援し合う場をつくりたい。


それが「カレッジサミット」です。

開催も資金調達の目途も何より先に、ロゴをつくりました。ばしっとキマリますね!

こちらは、静岡時代と静岡未来のロゴを制作してくださった、【マレノワデザインの亀澤さん】作のもの。亀澤さんは静岡産業大学卒業後、現在は静岡県でグラフィックデザイナーをされていて、静岡時代の現在のロゴも亀澤さん作です。


もともとは静岡県庁との共同運営Facebook静岡未来から生まれたこの構想(2013年2月14日静岡未来記事/http://www.facebook.com/photo.php?fbid=218765448248474&set=a.179280012197018.18201.174268652698154&type=1&theater)。
静岡未来もまた大学社会と地域社会をつなげ、静岡にはどんな考えをもった人がいて、学生がいて、これまでどうしてきたのか、これからどうなりたいのかを知り、静岡県の未来を考えていくというもの。

だから、ネットワークはあるんです。
でも実際に会える場がないから、まだお互いが少し遠い。知った先のアクションを引き出したい。
ならば、そういう場をつくってしまおう。

そういう面でカレッジサミットは、リアル版静岡未来なんです。


静岡未来に限らず、静岡時代をこれまで8年間つくってきて、学生や教授、静岡で働く人、街の人、自分たちのいる大学社会はもちろん、地域社会にもさまざまなネットワークができました。
ですが、当時静岡で大学生活を過ごした方々も卒業されて、静岡で活躍されている方もいれば、県外でまたは海外で活躍されている方もいます。いま大学生である人たちもまた同じようにいつかは卒業していきます。

一度卒業をするとなかなか大学へ戻ってくる機会はないものです。
恩師に会いに、後輩の様子を見に、学祭に・・・。
どれもあたたかいことですが、仕事が忙しかったり、教授が退官されて、母校に知っている人がいなくなってしまうと少し行きづらくなってしまったりすることもあります。

現に、高校ってそうじゃないですか?母校はいまも大事ですし好きですが、知っている先生や後輩がいなくなってしまうと、今の学校・後輩の雰囲気を知らないからこそ足を運ぶのが少し怖いと感じるときがあります。

大学は開かれているからこそ、その面は案外大丈夫なのかもしれませんが、知っている人が誰もいなくとも変な緊張感はあるはずです。

でも数年後は分かりません。
最近よくきく高校の統合や廃校。
母校がなくなってしまうかもしれない。静岡県の大学がなくなってしまうかもしれない。

私たちが日々過ごしている大学は、本来閉鎖された学び舎ではなく、開かれた緑地があって、図書館があって、地域のひとびとが集まって教え合ったり、議論し合ったりする場所のばず。魅力的な大学はその大学のある周辺の土地のみならず、磁石のように幅広い地域から人々を惹き付けます。

「静岡県の大学がそういう場であってほしい」
「100年後も静岡県に大学があって、学生が学んでいけますように」


カレッジサミットを通じて、大学生をつなぎ、卒業生をつなぎ、街をつなぎ、お互いを知り、そこから一緒に静岡県の未来、可能性を考えていきたい。
そして、大学を起点に静岡県の地域全体のプレゼンスを高め、静岡県で学ぶことを憧れる人を増やしたい。
私たちは、そのための場をつくりたいんです。

何事もイメージは大事だと思います。手を動かして、形にしていくのを何度も繰り返して、つくっていきたいものです。
夢もふくらみます。


そうして今日本格的に動いていくために、カレッジサミットチームの第一回ミーティングを行いました。

メンバーは左から木下(常葉3年)、小池(県立大2年)、梅田(文芸大3年)。全員大学も出身地(見事に東・西・中)も違う3人です。

実現に向けて他大学の協力者・協力サークルを募っていく予定ですが、まずはこの3人と私の4名でスタートです。
今日のミーティングの目的は、顔合わせ、企画方向性の共有、来月のプレゼン告知について誰にどのように告知していくか。

企画に関して具体的に煮詰めるのは来週ですが、そう、来月プレゼンがあるんです。

静岡県立大学の宮崎研究室が行っている休眠知識発掘ワークショップにて、このカレッジサミットの構想をプレゼンテーションさせていただく機会をいただきました。

是非、幅広い方にご参加いただいて、カレッジサミットに関してご意見、アドバイス、ご声援をいただけたらと思うので、ご都合のあう方ぜひお越しください。

日時:7月23日(火)19:00~
場所:B-nest大会議室
お問い合わせ・お申込み:https://www.facebook.com/kuniomzk

今週プレゼンや告知の準備(招待状やプレスリリースなど)を進めていきます。1人でも多くの方にまずは知ってもらえるよう、チームひとりひとりが広告塔になって頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

カレッジサミットに興味のある方、参加希望の学生・団体さん、お気軽にご連絡ください!
お問い合わせはこちら→shizuokajidaiのgmail.com(のを@に変えて入力してください)

運営部会議—6月17日(月)

静岡時代代表の鈴木です。だんだんと寝苦しい季節になってきましたね…。

さて、静岡時代にとって6月上旬は静岡県知事選がひとつ大きなテーマとなった期間でした。
皆さんの中でも、投票に限らず、色々と関わられた方もいらっしゃるのではないかと思います。
私たちも街頭啓発に参加したりと、いつも以上に足を使っての啓発活動を実施することができました。
みなさん(学生のみなさんも)、本当にお疲れ様でした。

**********
それでは、今週の運営部会議のご報告に移りたいと思います!(今週は早いです)
まず運営部のメンバー各自、前週の振り返りとこれからの1週間の予定について共有しました。

【鈴木(代表、広報)】
・前週は引き続き、静岡県知事選挙の街頭啓発やWebを活用した広報について主に動いていた。
16日で県知事選啓発活動が一区切りとなったので、今週から今回のプロジェクトの総括をしていきたい。
また今後の選挙関連で私たちにできること、伝えていきたいことについては継続的に考えていきたい。
⇒ひとつのプロジェクトのパッケージをもっと構造的に計画を立て、他の企画・広報のしくみにもつなげていけるようにしたい。
・新たなお問い合わせ、打ち合わせさせていただく機会があったので、概要をまとめ報告と、今後の計画を立てたい。

【服部(企画・編集)】
・前週は設置冊子の管理のため大学を回ったり、また新たな見本誌設置箇所の検討や実際にお願いに伺うことを考えた編集部の皆への説明の準備を。
・まだ完成ではないが、新規事業に関する企画書のたたき台も作成。
・今週は引き続き企画書や、企画発表に関する告知の準備を進めていきたい。
・編集部員の募集についても、学生のみんなと相談して準備・実施へと進めていく。ポスター制作は今週中に。

【梅島(Web企画・編集)】
・前週は主に6月の大きなテーマである「県知事選挙」、「富士山世界文化遺産」関連の記事編集が中心だった。
⇒今回上記2テーマに関する記事投稿の経験を踏まえ、次回新規プロジェクトにおけるマニュアルづくりに取り組みたい。(総括という意味合いも含め)
・プロジェクト進行についてある程度のマニュアルを作成するうえで(経験、データの蓄積方法として)は、できるだけ細分化して考え、取り組みやすくなるように予定に組み込んでいきたい。
・なお、全体の投稿計画が押されてしまうことがあるので、常にベストなタイミングで発信できるように準備もしたい。
また広報という観点からも、プロジェクト担当者(今回の県知事選で言えば鈴木)と連携を深める意識をつけ、行動していきたい。

◎今回の県知事選挙啓発では、色んな学生さんと実際に会って話して、生の学生の考えを発信していく、というこれまで以上に動きある啓発活動にできた1歩だと感じました。また企画・調整サイドの私とWeb担当の梅島との連携において反省点も多かったのですが、その反面、次回の取り組みへの収穫があったという意味でも本当に大きな2週間でした。マネジメント(管理)への集中力は、企画をより良いものにする熱量に反映されます。このことをしっかり認識して進行中のプロジェクトにも全員で向き合っていけたらと思います。
もちろんより善く取り組むことも大事ですけど、それぞれの企画、テーマに対してどう向き合うのかという本当の具(内容)の部分について、ちゃんと考えを巡らすことも不足なく取り組みたいものです。
あと、プロジェクト終了後のまとめもしっかり跡を残すようにし(私の今週からの取り組みでも書きましたが)
それも一段落してはじめてプロジェクトの完了としたいです。

会議報告は以上です。
**********

さて個人的な近況ではありますが、
前週の振り返りでも書きましたように、私、先週ある施設の方にお話を伺いに行ってまいりました。

写真暗いですね…。それにしてもちょっと非日常感を感じる眺めです。

地域と学生たちの関わりにおいて、施設とその周辺環境などをどのように組み合わせ、利活用できるだろうか、
そんなことを想像し実践していく新しい企画ができないだろうかと考えております。
こちらも近々ご報告させていただく予定です。
新たな企画もそうですが、雑誌に、こちらのガクセイ的新聞、そしてFacebookページ静岡未来と、
引き続き応援をよろしくお願いします。

あ、Twitterもあります!→ 静岡時代編集部・静岡みらいとその周辺 https://twitter.com/shizuokajidai
また皆さんからのご意見・ご感想も、よろしければお気軽に教えていただけますと嬉しいです!

運営部会議—6月10日(月)

こんにちは。静岡時代代表の鈴木です。

6月第3週目のはじめは、静岡県知事選挙期間も折り返し、と言ったところでした。
前週に引き続いて、静岡時代編集部が今回の県知事選では、
街頭啓発に加えてどのような取り組みをしているのか(主にこちらのWebと静岡未来の活用についてですが)、
テレビ・新聞で取り上げていただきました。
今回の選挙啓発活動にあたっては、学生のみなさんと色々な意見を交わす機会がつくれたのが良かったと思っておりますが、
その中で話をした学生さんが「(あえて選挙の話題を振られて)改めて考えるきっかけになった」とか「投票に行ってみようと思えた」なんて言ってくださる人もいたので、
やはり選挙に関しては継続して同じ世代間での意見交換などの機会はつくっていきたいなあと思いました。
すぐに投票率という数字になって効果が現れるのは難しいかもしれませんが、先にも述べたような同世代同士での呼びかけや、
考える場づくりが常にできている、またそれら活動が定着している静岡県、というのも目指していきたいです。

さて遅くなりましたが、6月10日(月)の会議をご報告いたします。
6月第2週目の運営部会議報告( http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1077086.html )でも決めた会議の進め方にて、
前週の各自取り組みの振り返りと、第3週での取り組みについて共有と、あと諸連絡の順で話しました。


・まず私、鈴木は、この会議日までにいただいたお問い合わせの報告と、
それらの内容に対して、静岡時代としてどのように関わらせていただけるか、というあたりの意見交換をしました。
あとは引き続き県知事選挙広報の1週間の流れの確認をしました。

・Web担当の梅島は、県知事選広報に合わせてのこちら「ガクセイ的新聞」と「静岡未来」の更新スケジュールや、
Twitter連動の内容についても共有。現在Webまわりについては、静岡時代内のWebチームが主な更新を行っているため、
今後より広く、多彩な記事提供のためのマニュアル作成についても取り組んでいくということでした。
あとは、静岡時代編集部内で、Webまわりの様々な記事に関する認識をつけていくために、
内部メルマガの配信も始めてくれました。
1週間の動きが振り返りやすくなりましたので、ぜひ続けて、編集部内の共有意識も高めていきたいところです。(梅島さん、ありがとう!)

・また服部は今新たな事業について企画設計、仕組みづくりを集中的に担当してくれています。(あと組織の運営に必須な事務作業も彼女がひっぱってくれているのですが、そちらも集中して行ってくれているのです)
本当に細かい気配りが必要な部分で、着実にこなしていってくれています。企画に集中して取り組みにくかった1週間と振り返っていましたが、
確かに進んでいるところがあり、組織としての形も彼女のおかげで最近ぐっとしっかりしてきたように感じております。
新しい媒体?やカレッジサミットなど、アイデアも膨らみつつありますが、実現にむけてきちっと落とし込んでいくためのプロセスも
今後協力し合いながらつくっていきたいです。

・あとは集中して色々な構想を練り、共有していく勉強会も開きたいね、という意見もでました。
たまには場所を変えて行うのも良いなあ…。


報告中心の会議でしたが、こうやって定期的に顔合わせをすると、自然と色々な話に会話が飛んでいくので、
意外にも検討中の項目がすっと進んだりして、やはり大事な機会だなと感じます。
そのうちでもなるべく取り組み内容で進められたものがひとつでも増えていくように、
各自での振り返りも会議前にしておく必要があります。
特に私自身は様々な方とお会いする中で得たものを、もっと組織や活動に反映できるように心がけていきたいなと思います。


…また余談ですが、最近の静岡時代編集部の会議↓↓

そういえば、以前は座布団利用だったのですが…


全員イスを使用した会議になりました…涙(でもみんなでちゃぶ台囲って、というのも良かったのですがね)これも学生みんなや応援してくださる皆さまのおかげです。ちょっとずつですが進歩しております。


そんなところで、先週の運営部会議については以上です。
引き続きどうぞよろしくお願いします。

追記:
じわっと暑い日が続きますが、体調管理には注意したいですね…。
皆さんもお気をつけ下さい。




運営部会議ー6月3日(月)

こんにちは。静岡時代代表の鈴木です。
現在、学生(静岡時代編集部)が県の選挙管理委員会さんと一緒になって「静岡県知事選挙広報活動」を行っておりまして、
私も街頭啓発に参加したり、他大学に行ったりと非常に充実している6月はじめです。
テレビ・新聞などで見かけた方もいてくださるかと思います(これまで知り合いの皆さんから「見たよ〜」と行っていただくことがかなりありました…)。
でも、それだけ注目していただいているということですし、本当に有り難く思います。

さて、先週の運営部会議ですが、先ほどの「知事選広報活動」のスケジュールの都合もあり、
急遽4日(火)に行いました。(これからは、今週の〜と言えるうちの更新を心がけます)

今回の会議から、話す内容の区分をある程度決めていこう、ということで
進行方法をより明確にしました。

<運営会議の進め方>
①運営部の3人{鈴木(代表業務、広報・営業)、服部(企画・制作)、梅島(web)}の前の一週間の取り組みを振り返り共有
②今週各自で取り組む内容の共有する
③全体で確認、検討したい項目について意見交換
④諸連絡

どうしても上記項目を跨ぐ内容も出てくるのですが、
ずるずると話し合わないよう気をつけて行いたいです。
なので、事前に運営会議を見越した準備がより求められます。
会議の形はみんなでつくる必要がありますが、私自身が「どうしたいのか」という意志をきちんと示せるよう
全体に目を行き渡らせていく、その目ももっと養っていかないといけないんですよね。
それはこれまでの時間で何を残してきたかを振り返ると反省点ばかりです。

特に、私たちの行っている活動については、日々動きがありますので
そこをきちんと「広く報せる」=広報としての自分の役割については、
全体を引っ張らなくてはならない立場としてできていないことが多かった…。
あと、単純に効率よくやることだけでなく、その先に何を見据えていくかという
ある到達点についてもイメージを持って行いたいです。
広報につなげるという意味では、新しい企画やweb部門との連携は必須ですから、
そこの担当間コミュニケーションにもっと執着する必要があります。

また私たち運営部は、会議の場では相談することをメインに考えるのではなく、
それぞれ担当部門ごとに、検討中の項目についてはある程度のプランを事前につくってきてそれを提案し、
批評し合う機会として会議を行うくらいに考えないと、なかなか先に進まないんですね。
現在の規模だからこそ、スピードを高めることが大きな課題でもありますので、この方針はなんとか定着させたいです(会議の場は各自のPRの場ということで)。

あと、WebのSEO対策とかも話題に出ていました。本当に色んな勉強をしなくては……!

そして本日も運営部会議がありますので、これから夏にかけての動きなんかも議題にあがると思いますが、
こちらにてまたご報告いたしますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。


静岡県の大学が目指すもの。静岡時代が目指すもの。

こんにちは。静岡時代運営部の服部です。
ところで、静岡時代の事務所は、静岡市葵区研屋町にあるボタニカというアーティストロフトにあるのですが、先日同じ入居者の方から偶然一枚の新聞をいただきました。

こちらです。



発行/静岡リビング新聞社
企画協力/クロスピア

「静岡県の大学が目指すもの」
静岡時代に携わっている者としても、静岡の大学を卒業した一個人としても、興味ひかれるタイトルです。

破線以下抜粋
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少子高齢化や急激なグローバル化、地域コミュニティの衰退などに直面し、日本は今、大きな転換期を迎えています。
そこで「知の拠点」としての大学が、この国の発展に大きな役割を期待されており、日本が直面する課題に向かって、大学の改革が求められています。

大学教育の質的転換と改革を促す基盤整備、そしてグローバル化、研究力強化と並び「地域再生の核となる大学づくり〈CCC(Center of Community)構想の推進〉」を文部科学省は大学改革の大きな方向性のひとつとして掲げています。

豊かな自然に囲まれ、文化や産業の要衝として重要な地域にある静岡県内の大学は、この「地域再生の核」となり、ひいては「日本再生の核」たりうる知の拠点として大いに期待されています。

今、静岡県の大学は何を目指し、どこへ向かっているのか。
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誌面には、県内の主要8大学の学長に個々の大学の特色や目指しているもの、理念などのインタビューが掲載されています。
それぞれの大学の特色を生かし、大学の使命のひとつである「地域貢献」をいかに実現させるか、どういった人材を育成していくか、個々の大学がそれぞれに変革を模索する一方で、静岡県では県内大学の一層の質的向上を目指す「大学コンソーシアム」が今年度中に設立されることが決定したそうです。

「大学コンソーシアム」とは、一大学単位ではなく県内全ての大学が連携し、機能を補完することで、全体で“総合大学”としての持ち味を出し、首都圏の大学に負けない魅力をもたらすというのが狙いだそう。
大学の垣根をこえた共同授業や共同研究を実施することで、大学の本来の機能である教育機関・研究機関としての質を向上させる。そして、“知の塊”である大学の力を、産業や地域の振興に生かすことで、静岡の地域全体が大学の質的向上とともに発展していくことを目指します。

また、大学コンソーシアムでは“静岡固有の学び”の確立がひとつの大切な要素として期待されています。
首都圏の大学と対抗するためには、「地方大学はなんのためにあるのか」「何のためにそこで学ぶのか」を追求し、静岡固有の学問を確立することで、その学びを求めて世界から人が集まってくる、そんな大きな夢に向けて大学コンソーシアムや各大学の挑戦が今動き始めています。


ほんとうに偶然手にした新聞でしたが、静岡時代が目指しているところや超個人的な静岡の大学への思いもあって、とても共感できます。

静岡時代本誌をはじめ、静岡県庁と静岡県の大学生が共同で運営するFacebookページ「静岡未来」も、このシズオカガクセイ的新聞も、これから動き出そうとしているいくつかのプロジェクトも全部そうですが、私たちの活動には7つのミッションがあります。

1 静岡県の大学生に向けたメディア制作やイベント企画などを通し、静岡県の大学生同士をつなぐ。

2 大卒後数年の新社会人同士・同世代の大学院生をつなぐネットワーク構築。共に成長する環境作り。

3 世代を超えた地域全体の知を接続。社会の視点を大学生に、大学生の学びの現在を高校生に伝える。

4 大学生の研究や活動を地域社会にPRすることで地域と大学生のよりよい出会いの機会をつくる。

5 自治体をはじめ、静岡県の地域発の伝えられるべき情報を、最適な方法で静岡県の大学生に伝える。

6 静岡県の大学社会と地域社会が共に集まれる場作り。知恵を結集し、共同体運営の将来を考える。

7 静岡県の地域全体のプレゼンスを大学生社会から高め、静岡県で学ぶことを憧れる人々を増やす。

地域社会の知恵者から大学生へ、大学生から高校生へ、あなたの学んできたこと、得た知恵、経験を誰かに贈る。そのつながりを、大学生を起点に拡げていくことで、静岡の街が、人が、草の根的にボトムアップしていけたら…という思いで活動をしています。

静岡の大学を卒業した者として、あまり言いたくないことではありますが、静岡って大学進学時に県外へ出て行ってしまう学生が多いです。かといって、「県内の大学は県外出身者が多いのか」となるとそうでもありません。県内の大半の大学は、県内出身者が圧倒的に割合を占めています。そもそも進学希望者に対する大学収容率が低いです。

このあたりの詳細のデータは改めて調査してみたいと思いますが、個人的に在学していたころ「そもそも静岡って学びの場としてどうなの?」と思ったことがあることは確かです。私はどうして静岡の大学にきたのか、別にこの大学でなくてもいいんじゃない?なんて、そんなことを考えていた時期があります。就職活動のときに、他府県の就活生に「どこの大学?」って聞かれたとき、ほんの少し抵抗があったのも正直事実です。今では恩師に会えたことや、静岡時代で大学内外の様々な知見を持った方々に出会えて、いろいろと教えていただき、経験をさせていただいたこと、その他いろいろな出来事もあって、静岡の大学に進学して、静岡の大学生であってよかったと思います。

ですが、これはあくまで個人の範疇を出ません。恩師との出会いも個人的なものですし、全ての静岡県の大学生が静岡時代に携わることも限界があります。

もちろん、静岡の大学生活を過ごすなかで、他府県にはない「静岡時代」があることを純粋に嬉しいと言ってくれる読者もいます。そういう媒体になりたいと思ってきましたし、その言葉は私にとって何よりも嬉しいものです。

なので、私たちの実活動はもちろんですが、これからの静岡県の大学生が、広く静岡県で学ぶことに誇りや価値を見いだせるように、静岡の大学社会がより人材と知恵を惹き付ける、魅力ある場所となっていくように、我々静岡時代もなにかできることをしたいと思うのです。
大学コンソーシアムは静岡県と大学がタッグマッチを組むだけでなく、各市町や企業にも連携を呼びかけているそうなので、私たちも何か出来ることを模索してお話できたらなと思います。

今年で創刊8年目――静岡時代31号入稿報告

はじめまして。静岡時代副代表、また本誌編集人を務めております服部由実です。

静岡時代は、企画から取材、編集までを大学生が行っています。私は編集長の企画した巻頭特集や連載企画、雑誌全体の方向性が『静岡時代』として読者に何かしらの気づき・価値をもたらしうるものか等をチェックしまとめあげていく、というようなことをしています。とてもざっくりですが。

そして先日、静岡時代の6月号を印刷会社さんへ入稿してきました。
取材に協力してくださったみなさん、協賛してくださったみなさん、この場を借りて感謝申し上げます。

静岡時代は大学の長期休みを考慮して、季刊紙ではありますが4・6・10・12月発行と少し変則的です。今回は6月号で実質2カ月弱の制作期間。6月1日発行に向け逆算して、企画を組み立て、取材をし、私たちが聞いてきたことを読者にどう届けるか最後の最後まで考えました。「企画全体の流れは読者を混乱させてない?」「読者をひきつけるキャッチコピーは?」「誰かを傷つけるような文章になってない?」「もっとよくするにはどうしたらいい?」。このほかにも編集部個々人が読者に贈り物を届けるために試行錯誤を繰り返しました。今回の号に限ってとかそういう特別なことではないけど、いつも最重要視していることです。

でも、それでも抜け落ちてしまうこともあります。自分たちにしか分からない言葉を使ってしまうことです。
編集部内で当たり前のように使っていた言葉が、読者に伝わるとは限りません。例えば、静岡時代の巻頭特集、前回の4月号であれば「異界」ですね。私たちは、この巻頭特集のことを「TOP(トップ)」と言っています。ですが、これって私たち以外には分からないんですよね。こういった言葉の使い方もそうですが、静岡時代をつくっていると、どんどんどんどん作り手の思考になっていきます。でも、本誌に限らず静岡未来でもこのシズオカガクセイ的新聞においても、ちょっとひいて、どれだけ客観的に「読者」の視点にたてるかが本当に大事です。
「読者」といっても一括りにしてしまうのではなく、Aという背景・思考をもつ読者もいれば、Bという背景・思考をもつ読者もいる。多様な読者を想定して、読者の思考に沿って私たちがいまつくっているものを何度も反芻しています。
少し余談になりますが、手紙を書くときに「宛先」を考えますよね。誰に、自分のどんな想いを伝えるか。これは、相手のことを知り、どんな内容を書こうか考えなければ、伝えたいことが伝わりません。私たちは、その「宛先」が誰なのかを考えながら、言葉や伝えるということを常に意識していきたいと改めて思います。

創刊8年目を迎えられたのも、『静岡時代』を応援してくださるみなさんのお力があるからです。重ねて御礼申し上げます。
今後とも、静岡時代をどうぞよろしくお願いします。

運営部会議 —5月6日(月)

こんにちは、静岡時代代表の鈴木です。
5月最初の運営部会議のご報告をします。
(ちなみに、運営部会議は月曜日にと決めておりまして、
5月6日はG.W期間中でしたが変更なく決行しました。6月号の締め切りなど迫っておりますしね…)

今回は、運営部鈴木・服部・梅島それぞれの担当分野に関する進捗報告はほどほどにして、
いま取り組んでいる短期的な活動の先に必要なこと、組織運営の未来についても話し合っていきたいと思い臨みました。

例えば現在私たちは、大学を会場とし、様々な人が集まり地域の未来の可能性を探るという主旨の
‘カレッジ・サミット’を開催したいと目論んでおります。
それは雜誌「静岡時代」やFacebookページ「静岡未来」や私がお受けしたインタビューでも宣言しているのでご存じの方もいてくださると思います。
ただ実現に向けては、現実的に資金調達や、協力してもらいたい団体について、また細かいことを言えば会場設定など検討しなくてはならない項目が山ほどあります。
特に『社会の皆さんに知ってもらい・協力してもらう』ために
今から具体的に考えなくてはならないことも多いです。

それらを前へ前へと進めていくために(カレッジ・サミットだけではありませんが)、
今何より私たちが意識して取り組まなくてはならないのは
「仕組み・ルール」づくりです。
先日もある方とのお話の中で、いかにこの「仕組み・ルール」づくりが重要かということを偶然にも伺う機会がありました。“裏方で一番泥臭いけど非常に大事”、とその方は仰っていました。
(私たちって、本当に色んな方に仕事観や人生訓を教えていただける恵まれた環境にあるなあとしみじみ感じております……それらをどう広く社会や私たち自身にとって活かせるかが、活動のしどころなんだと思います)


会議中も左手側に携えておりますのは、先月県大や静大の皆さんにお配りした特製クリアファイルです。愛用しすぎてくたびれてきています…。

いま目の前に様々なつながりや活動内容のレベルを引き上げる種が散らばっています。
とにかく手を動かさないと育たないわけですが、
観察日誌、ではないですけど、それに類するようなたくさんの情報と
それを活かした「仕組み・ルール」づくりをしていく。
個人の担当分野を飛び越えた協力のもとに次回運営会議では、
先にも述べましたようにカレッジ・サミット、また今後の半期計画について、
数字や日付を出して改めて目標を組み、行動に移していく計画を3人で詰めていきたいと思います。

ちなみに、先ほどからしつこく言っているカレッジ・サミットについてですが、
実現可能性や、会場・学生団体さんについて、
大学関係の方とも意見交換をさせていただくなど、
普段の活動のつながりから、少しずつですが動いていたりもします。
またそういった面のご報告もできたら良いなと思いますので、
その際はぜひご注目ください!

さあ…そして私は来週の会議に向けての準備もしなくては、です。


あ、あと本日(5月8日水曜)は編集部会議もありますね!
毎週水曜日の編集部会議の報告は、
現在6月号の副編集長を努めてくれている県大2年生の小池が投稿してくれています。
先週の編集部会議について⇒ http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1052887.html

( またちょっと余談ですが、ちょうど先日「静岡未来」に小池が登場していましたので紹介させてください!→ https://www.facebook.com/photo.php?fbid=237039719754380&set=a.179280012197018.18201.174268652698154&type=1&theater

毎週水曜日の編集部会議も関係者同士の事前調整が行われるようになってきました。
…そうしないとみんなが集まれる19時くらいから始めて終わらないんですよね……。
今日の会議も楽しみです。

長くなりましたが、今週の運営部会議報告は以上です。


4月24日編集部会議

みなさん、はじめまして。
「静岡時代6月号」副編集長の静岡県立大学2年の小池です。

今回、6月号から編集部日記を書いていこう。ということになったのですが、これにな大きな理由があるのです。それは、「静岡時代をみなさんに知ってほしい」ということ。1冊の静岡時代が発行されるまでに、編集部がどんな活動をしているのか、どんなことを考えているのかということはほとんど表にでていなかったと思います。でも、それって少しもったいないんじゃあないか、と。静岡時代の読者の方がひとつひとつの企画背景を知ることができたら、本誌とは違った面白さを感じられるかもしれない。フリーペーパーやHPなど、情報を発信しようとしている人たちと共有できるものがあるかもしれない。編集部の制作現場を紹介することで、『静岡時代』がよりみなさんの身近な存在になれたらいいな、と考えました。ということで、毎週の編集部会議を私がご報告していきたいと思います。


さて、そんな中、編集部は6月1日の発行に向けて急ピッチで動き出しております!

スタジオジブリの名作「となりのトトロ」などの映画をはじめとした、物語の基本構成(『起承転結の4部構成+箸休めの企画』が重要なのです。)を参考にして、巻頭特集の企画を試行錯誤しながら決めています。特集全体を通してみたときに、記事の企画に偏りがないか、読者目線に立っているのかを意識しながら話し合いを進めていくのです。巻頭特集以外の連載企画では、取材先のアポ取りやその後の取材へと動いているところ。各担当者は担当企画の進捗を毎週の会議にて報告します。今週も順調な進み具合を、担当者から聞くことができました。


企画書を確認しながら、会議を進めていく編集長(写真右)。机には企画の教科書となる、『となりのトトロ』の絵コンテ集が!

また編集部は本誌以外にも、静岡未来記事の企画・取材をおこなっています。ですので、ひとりの仕事量に偏りがないよう分配をし、メンバー内で役割を決めます。各仕事の相談も、メンバーが揃った会議の中でおこないます。そうすることで、バラバラになってしまいがちな記事の情報をみんなで共有することができるんですね。そのような段取りをして、これらの仕事も本誌と並行して進めております。

そんな中、先日の会議には編集部への入部希望者が二人来てくださいました。
入部希望者はまだまだいるとか……
ぜひぜひ、編集部の一員になってくれることを期待しております。

6月号発行まで約1ヶ月。
合言葉は「企画は読者への贈り物」です!

みなさんのもとにすてきな贈り物ができるように、会議をかさねていきたいと思います。


4月29日運営部会議

こんにちは。静岡時代代表の鈴木です。
さて、遅れてしまいましたが、今週月曜日の運営部会議のご報告です。
(この運営部会議報告の更新については、1回目の会議報告に書きましたのでご覧下さい→ http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1043806.html )

今回はまず、先週の会議の議題の中心でした「web媒体」のサービス向上について、
取り組もうと決めた内容に対する、1週間の進捗確認と、スケジュールの見直しを。

また、前回web関係の話でほぼ終わってしまっていたのですが、
今回は、運営部の私鈴木・服部・梅島のそれぞれの持ち場について短期的・長期的な取り組み事項の洗い出しを行いました。


…考えながらメモを取りつつ、悶々としている梅島

洗い出すことで重要項目とそれに対する先の見通しが良くなったので、「その先」ですね。うんと重要なのは。
いかに細分化・具体化をし、実際の取り組みをスピーディーに行えるかお互いお尻を叩いていきたいかねばなりません。(以前ある社長さんにも「難しそうな取り組みでも、細分化して考えればチームでフォローし合い完遂できる」というお話をいただいたことがあります。そのお言葉に今、心から納得しているのです)

それでもやはり、複数の条件や事情が絡み合う組織の運営計画というのは、難しいです…。
たくさんの人が関わる組織の計画だと、各個人ごとの状況が頭をよぎっていき…これで良いものかと悩みます。
そういう点では、複雑な状況下で先に進んでいく力を鍛える良い機会になっています。運営部全体に言えることでもあると思いますので、お互いが前向きに作用し合えることを目指したいです(編集部の学生のみんなとも然り)。

あと、運営会議の時間も限られており、その中で次に進むための会議にすることも喫緊の課題だと内部から声が出たのでそれはとても良かった…と個人的には思いました。会議の空気が進めやすいかは運営の肝だと思っているので、反省とともに、来週までの意見交換も通して、会議の形もつくっていきたいです。
雑誌制作では、まず6月号締め切りが迫っている中で、運営部がどこまで動けるのか、
今後への影響も考えると非常に大事な時期にあるという意識は、ここ最近でぐっと共有できてきたと思います。先へ先へと進んでいるか、そんな振り返りを毎日行いながら、また新たに形となったものを皆さんにお伝えできるまで、ひとつひとつ目の前のことに取り組んでいきます!

反省点が多いですが、以上、今週の会議報告でした。
来週もよろしくお願いいたします!

4月22日運営部会議

4月もいつの間にか20日を経過しましたね…。皆さん新年度はじめの生活は落ち着いてきましたか?

さてタイトルにもありますように、今回は今までにありそうで(?)なかった、わたしたち静岡時代で行われている会議ご報告のお知らせです。

これから毎週、静岡時代の運営部会議と編集部会議のご報告をこちらに投稿していこうと思います。と言いますのも、これまでの私たち、雑誌をはじめ制作したものは皆さんにお見せできていても、完成後のご報告ばかりで、それらを‘つくっている’まさにその時の様子、過程などをなかなかお伝えすることができていなかったんですね。雑誌「静岡時代」の最初、静岡時代のはじめにという箇所で『私たち学生から見える静岡という街の姿を丁寧に切り取って、積み重ねていけたらー』と書いているのですが、まさに自分たちの活動もその積み重ねていくべきものの一つであるのではと思います。日々の会議ではどんなことが話し合われているのか、今の静岡時代編集部の様子、まさに私たちが‘つくっている’という手触りを多くの皆さんと共有できるようになりたいと思いこのような試みを始めようと考えた次第です。

というわけで、早速ですが昨日4月22日(月)に行った静岡時代の運営部会議についてご報告してまいります。
遅ればせながら自己紹介となり恐縮ですが、運営部会のご報告はわたくし静岡時代代表の鈴木がお送りします(自己紹介に合わせ、もしよろしければこちらもご覧頂ければと思います→『しずおかオンラインの海野尚史さんが静岡のキーパーソンにスポットを当ててインタビューしていくコラム「ひと月にひとりの物語」鈴木智子インタビュー』 http://interview.eshizuoka.jp/e1031935.html )。誠に恐縮なのですが…。
また他の運営部会メンバーは、静岡時代副代表の服部、web担当の梅島です。
(※静岡時代の運営部は主に卒業生で組織されています)

昨日の議題は、これからの静岡時代で必要な‘サービス面の強化’について。webも雑誌も「どうすれば見に来てくれる人を増やせるか」という点について検討しました。
まず、この会議報告を始めた理由ともつながるのですが、とにかく今の静岡時代は、つくったもの、自分たちで集めた情報を広めていく力が弱い…。それと同時に、今ある環境の中で最大限に私たち活動を多くの人に知ってもらう・見てもらうためにどうしたら良いか、という視点も足りていなかったという反省がありました。

静岡時代は昨年度より、静岡県庁と共同運営するFacebookページ「静岡未来」と、いまご覧頂いている「シズオカガクセイ的新聞」もスタートさせたのですが、それらweb媒体もせっかくできたのに、そこに載せる情報を受け取ってもらえなくては意味がないんですよね(雑誌も然りですが)。
特に「シズオカガクセイ的新聞」はまさに私たち発の「新聞」なんだという位置づけでいるのですが、そこには‘ある特定の読者層(静岡時代的にはまず学生と高校生)に対して、読みたい情報がある’状態をしっかりと確立しなくてはいけないんだという意志を確認。

ではそこで、どんな情報をどのように集め、掲載できるだろうか?そのスケジュールは?
と実行に向けたタスクの書き出しから仕事の割り振りまで一通り話し合いました。
今日から各人ごと動いていくうちに修正点が出てくると思うので、それを再度打ち合わせながら、
web整備とPRを進めていきます。
このwebについての話は、明日の編集部会議にて学生のみんなとも共有していきますので、また編集部会議報告でも話題に出ると思います。


静岡時代のきっての編集人、服部(右)とweb関係のスケジュールについて検討中の梅島(左)です

運営部は、組織自体の方向性とともに学生のみんなとどう連携していくかも大切な検討事項です。
“つくること(その仕組み)をつくる”のが私たち運営部なんですね。
いま「静岡時代」を知っていただける機会が本当に増えました。そこで私たちはただ学生が活動していれば良いのではなくて、その活動がどう社会にとって意味のあるものなのかをきちんと伝えられている組織であるように、これからますます運営部・編集部ともに今いるメンバー間で組織力を磨いていかねばならないと、昨日意見交換をして再認識。

今年度の大テーマ、静岡時代も「Re Born」です。
その大前提として、私たちの自身の手でつくりあげていくんだ(まさに「人、がつくる」んだ)ということを忘れず、
静岡県の大学社会と地域社会の可能性を広げていくためにもこれからますます活発な活動を通し皆さんとつながっていきたいと考えております。

長くなりましたが、初回の会議報告は以上です。

これからもどうぞ皆さん、静岡時代をよろしくお願いいたします。

「ふじっぴー」が『静岡時代』に Log-in!

いやぁ、2013年度はじまりましたね。
『静岡時代30号』も無事完成し(関連記事⇨http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1029431.html)、
各大学での手配り配布のシーズンがスタートいたしました。

今回の配布は、静岡県庁とFacebook『静岡未来』を共同で運営していることもあって、『静岡未来謹製クリアファイル』を制作。
一部配布分(3000部)については、このクリアファイルの中に、『静岡未来』についてのお報せと、『静岡時代30号』の冊子と、
静岡県と静岡時代がいっしょにつくった冊子『大学生のための食品表示ガイド〜別冊静岡時代』、
それから、静岡県が運営する静岡の地域情報サイト「静岡大好き。しずふぁん!!」(http://shizufan.jp/)のお報せを
挟み込んで、みなさんにお届けします。

入学直後って配布物も多いし、クリアファイル、まあいろいろ使ってよ、ということです。

ところで、今年はそんな事情もあって、
昨日4月4日の配布には、こんなグレートサミット的な助っ人が静岡県庁よりかけつけてくれました!!

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「ふじっぴー」です!
『静岡時代』と『静岡未来』のクリアファイルをもって精一杯愛想を振りまいております!!

●ふじっぴー
静岡県外読者や、静岡県外から来たばかりの新入生のために為念に書いておきますと、
ふじっぴーは静岡県のマスコットキャラクター。
ゆるキャラだなんだのいろいろ言われてますが、ふじっぴーは筋金入りの体育会系。
はっきり言って、ぜんぜんゆるくなんかねー。見よ、この立派な眉毛を!
プロフィールを見ても、体重:137.76kg、靴のサイズ:37.76cmと、まさに山のようだ。
しかしながら、誕生日は平成12年2月14日(バレンタインデー♥)。
まさに「男は強くなければ生きていけない、優しくなければ生きていく価値がない」ということ。
以後お見知りおきを。詳細は以下リンクにて。
http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-110/fujippi/


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4月4日。2013年シーズンの本格的な配布はじめの日。まさに完膚なきまでの日本晴れである。
ふじっぴーと我々が今回配布のために参戦したのは「静岡県立大学の新入生ガイダンス」。

余談ですが、『静岡時代』は8年前に静大と静岡県立大の院生と学部生が共同でつくった
学生団体なんですけど、当初は静岡県立大学のサークルとして登録していたこともあって、
『静岡時代』発祥の知と言ってもいい場所です。校舎きれいですね(by.静大生)


ちなみにこの写真の時刻は朝8時頃。事前スタンバイもあって、クソ眠いゾ!


クリアファイルはこんな感じです。この中に『静岡時代30号』はじめ、先述のあれこれが
入ってます。こころをこめて「2日がかり」で静岡時代編集部員が挟み込んだものです。
2日がかりで。


続々と新一年生がやってきます。それを待ち構えるのが百戦錬磨の部活サークル諸兄諸姉
による伝統の新入部員勧誘花道である。我々『静岡時代・静岡未来』チームも善戦したい
ところである(あ、そうだ、『静岡時代』も新入部員募集してます! まじで。
興味ある方は、お気軽にhttp://shizuokajidai.eshizuoka.jp/blogmessageまでご連絡ください!)


「静岡大好き。しずふぁん!!」(http://shizufan.jp/)のスタッフのみなさんも
揃いの「しずふぁんポロシャツ」を着て応援にかけつけてくださった! ありがたい。
「しずふぁん!!」さんとは、『静岡未来』内での企画「ふじのくに検定」はじめコラボも
多く、相互に取材し合ったりすることも多いため、仲良しなのです。


配布開始十数分、いよいよ、「ふじっぴー」起動です。周辺「ざわッ」。
なお、県大の傾斜と段差はふじっぴーには思いのほか過酷な模様(足下が見えないらしい)
いや、何を言うか。ふじっぴーにナカノヒトナドイナイ!!


編集部・服部の隣で陽気にゆれるふじっぴー。


静岡県庁広報課の内藤さん(中央眼鏡男性)。『静岡未来』を仕掛けた方です。お世話になっております。
『静岡時代30号』にも登場されてます(実は29号にもご登場ですが)。
しかし、20歳近く年の離れた女子たちを前に無意識的反応反射的な恐怖心をお感じなのでしょ
うか。若干、表情がこわばり気味(!?)。


日だまりで楽しげにゆれるふじっぴー


蛍光ピンクの「新歓ってすてき。」の文字を背負ったおネエさんに声をかけられる


「手ぶらじゃアレだし、これ頼むわ(編集部・服部)」


『静岡時代30号』とクリアファイルを手に精一杯PRのふじっぴー!
※編注:ふじっぴーのモットーは「がんばる」。(参照:http://www.pref.shizuoka.jp/kikaku/ki-110/fujippi/)


今年こそ世界遺産目指します!!


登校してくる新入生の人数は、県立大学最寄り駅の草薙駅の電車到着時によって波があり
ます。ときにはぜんぜん学生が来ない時間帯も……。
そんなときもふじっぴーは抜かりなく「がんばる」。プロだな。


さわられる


ふじっぴーと記念写真をという学生たちも結構いました(9割女子)。人気です。「いいね!」
つか、うらやましい……。


そんなこんなで配布終了。
「オイ、コラ!」からまれてる……わけではたぶんない(が、前の写真の件を考えればわからんではない)。


みんなで記念撮影。おつかれさまでした!!
「わたしのお尻をさわるのはやめてください(by.たぶん、ふじっぴー)」

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同日、ほぼ同時刻、静大の入学式がグランシップで開かれました。
ここでも静岡時代編集部別部隊が先のファイルの配布を敢行。


いやぁ、日本晴れであります。


こちらでもできてます、「花道」。体育会系のみなさんの声にかき消されそうになりながら、
このなかに混じって『静岡時代』もあれこれしておりました。
(繰り返しますが、『静岡時代』も新入部員募集してます! 大声で言いたい。
興味ある方は、お気軽にhttp://shizuokajidai.eshizuoka.jp/blogmessageまでご連絡ください!)
ちなみに、静岡時代代表の鈴木は、今年静大の大学院に入学になるんですが、入学式前に
配布に参加。その後、足早に入学式会場に消えて行きました。


カメラを向けると、とりあえずフレームインしてくる輩というのはいつの時代も決まって
男子なわけです。男子自由形。
ちなみに写真の彼らは頼んでもいないのに『静岡時代』と『静岡未来』のPRをしてくれました。
「お前ら、(たぶんばかなんだろーけど)いい奴だな……(by.編集部)」


「!!!????」

最後の写真はあれですね。静大のマスコットキャラクター「しずっぴー」
http://shizuoka.ac.jp.p-view.net/outline/magazine/shizuppy/
普段は静大の図書館にいます(入口に座ってる)。

そんなこんなで、そのうちあなたの大学にも配りに参ります!
今年も『静岡時代』と『静岡未来』をよろしくお願いします!!

『静岡時代』30号できました!



新年度のスタートと同時に、雑誌「静岡時代」も最新号を発行しました。
静岡県内の大学生が集まり制作している雑誌も、なんとこの春、第30号の発行を迎えることができました。
これも応援してくださる皆さんのおかげです。
この「静岡未来」もそうですが、私たち学生の活動を温かく見守ってくださる皆さん、いつも本当にありがとうございます!

さて、気になる最新号の内容ですが、今号は特集テーマを「異界、静岡への扉」と銘打ち、「あれ、静岡(今いる場所)って、こんなところだっけ?」と思ってしまうような、静岡の普段の生活に潜む異空間へ足を踏み入れて行く企画です。
これを読めば皆さん「静岡って、人も気候も穏やかで…」というようなよくある静岡像だけでなく、その先のさらに奥行きある静岡が見えてくること間違い無しです!

静岡県で新生活をはじめる人、またそんな方々に向けて「静岡県ってこんなとこ」を手ほどきする多くの諸先輩方は要チェックですし、いやいや静岡をよく知ってるよ、という皆さんもぜひ今号の「静岡時代」で、静岡にもぽっかり口を開けている異界に遭遇してみてくださいね。
表紙はこれまでにないピンク色、そして松林にかわいい女子が目印です!

さらに今回は、学生の皆さんに向けて静岡県と静岡時代編集部が一緒に制作した『大学生のための食品表示ガイド〜別冊静岡時代』も配布しています。
普段よくみかける食品表示、その情報を私たちはどう捉え、活かしていけば良いのかを考えながら制作しました。こちらも新年度、新生活(とくに一人暮らしを始める学生のみなさん、必見です)に、ぜひ活用してもらいたいです。


編集部梅島が手にしている2冊の、左側のオレンジの表紙が『大学生のための食品表示ガイド〜別冊静岡時代』

雑誌「静岡時代」は、主に静岡県内の大学を中心に配布・設置していますが、静岡市街中の本屋さんなどにもご協力いただき一部設置しております。見かけた方はぜひお手に取ってみてください。

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『静岡時代』とは?

 2006年創刊。静岡県の大学構内などで毎号各1万部発行の季刊雑誌。静岡の大学生が学校の枠を超えて集まり、企画から取材、編集作業の全部を大学生が行っています。毎号異なる編集長が異なるテーマを特集することも特徴。
 大学生の現在の等身大の疑問を周りの識者たちに聞いてまわることで、その疑問に対してどう向き合い、混迷のこの時代、わたしたちはどのように生きて行けばいいのか、あるいは学生個々人が「何かをしたい」「考えたい」と思った時、どこの誰の胸に飛び込んで行けば良いのでしょうか。あるいは誰とつながって行けばいいのでしょうか。まだ知らない師や友人がきっといる。わたしたちが『静岡時代』を通じて目指したいのは、特定の大学、学部、学科によらず、静岡県内の大学とその周辺の静岡県の街の中の「知の地図」をつくること。目の前にあるあらゆるものに対する可能性をもう一度認識しなおすということ。そして、いま持っている自分の価値観に対して、そのような強烈な転換点をもたらす体験を与えうる人、知性、見識が、実は遠いどこかではなく、静岡の街にもたくさん存在するという事実を再確認すること。
 そして、その積み重ねが、静岡をつくる人を育む助けとなり、『静岡時代』のつながりが、いつか大きな知の交通網としてわたしたち大学生と地域の人々を結び、発展に導いてくれたら。そんな願いをこめて雑誌を作り続けています。

静岡未来構想【第五回】出演後記

2月6日から3月27日までの毎週水曜日の16時35分頃から10分間、静岡時代スタッフがK-MIXラジオの人気番組「Radio The Boom!」にコーナー出演中です。

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●K-MIXラジオ「Radio The Boom!」〜『静岡未来構想』

静岡時代が県内大学生100人から集めたアンケート調査の結果を元に、「静岡のまちがもっと良くなるためには?」「静岡在住の方にとって過しやすく、また愛着をもってもらうためにはどうしたらいいのだろう?」というような、未来を変える構想(アイデア)をパーソナリティーのズミさんと一緒に考え、最終的に県政に活かして行こうというプロジェクトです。

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さて、本日の放送では発表しきれなかったアンケート結果の発表です!

今回のアンケートのお題は、「他の都道府県の羨ましいと思うところはどんなところ?」

第1位 交通網が充実している
第2位 雪が降る
第3位 観光スポットが多い、栄えている

<その他おもしろ意見>
・「のぞみ」がとまる
・電車がクロスシート
・コンサートやライブの数が多い
・アニメの放送数が多い
・制服がかわいい
・メンズの服屋が多い
・美人が多い
・NMB48やSKE48のような地方を活動拠点とする有名アイドルがいる
・大学が平地にある
・大学間の交流が多い
・特徴的な方言

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それにしても、ズミ党首の、アンケート第3位「雪が降る」に対するあの反応はなんだったのでしょう(福井出身ですからね……)。
静岡県民のわたしは、雪が降ったら外に飛び出して、手のひらの中に雪をかき集め、「ゆきーっ!」と小躍りするくらいなのに、福井出身のズミ党首は「雪かきが大変」「スタッドレスタイヤのチェーンはどこに置くの?」など雪の苦労話を熱弁。
お互いに引かない雪トーク、「このままでは構想にたどりつかない!」と一瞬焦ってしまいました。放送では、この雪トークの決着はつきませんでしたが、みなさんはどう思いますか?

また今回のアンケート調査では、「羨ましいと思わない」という回答も目立ったので、都会過ぎず田舎過ぎない静岡県を好んでいる人も多いのではないかなあと思います。

そこで、今回の提案。「新・静岡の冬プロジェクト」として

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第五回「静岡未来構想」
結婚前の両家で巡るちょっと気まずい
お湯コン、略して「ちょいきまコン」


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Boom党ズミ党首から「まずは、足湯コンからはじめてみてはどうだろうか」というアドバイスをいただきました。そこで、今回の構想は「ちょいきまコン」よりも少しハードルを下げた“「足湯コン」の開催”というところにまとまりそうです!

放送を聞いていた人のなかには、「いきなりどうした?」と思った方いるかもしれませんが、いたって真剣です。

『静岡未来構想』【第四回】出演後記

2月6日から3月27日までの毎週水曜日の16時35分頃から10分間、静岡時代スタッフがK-MIXラジオの人気番組「Radio The Boom!」にコーナー出演中です。

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●K-MIXラジオ「Radio The Boom!」〜『静岡未来構想』

静岡時代が県内大学生100人から集めたアンケート調査の結果を元に、「静岡のまちがもっと良くなるためには?」「静岡在住の方にとって過しやすく、また愛着をもってもらうためにはどうしたらいいのだろう?」というような、未来を変える構想(アイデア)をパーソナリティーのズミさんと一緒に考え、最終的に県政に活かして行こうというプロジェクトです。

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第4回のK-MIXラジオ「静岡未来構想」いかがだったでしょうか?
放送では発表しきれなかったアンケート結果をご紹介します。

「他県から友達が来たときに連れて行きたい場所は?」
1位 富士山 8人(うち県内出身者5人)
2位 久能山東照宮 7人(〃6人)
3位 日本平動物園 6人(〃3人)
3位 伊豆 6人(〃2人)
5位 静岡市内 5人(〃4人)
6位 海(駿河湾・遠州灘) 4人(〃2人)
6位 さわやか(静岡のハンバーグ専門店) 4人(〃3人)
8位 駿府城 3人(〃1人)
8位 静岡の街中 3人(〃3人)
8位 掛川花鳥園 3人(〃2人)
8位 三島 3人(〃0人)
8位 静岡大学 3人(〃2人)

<その他おもしろ意見>
葵タワー 2人(常葉3年:女、静大4年(愛知):女)
川根本町 2人(常葉3年:女)
茶畑 2人(英和2年:男、静大3年(兵庫):男)
おでん屋さん 2人(県大3年:女、県大3年:女)
浜松城 1人(静大3年:女)
天竜浜名湖鉄道 1人(常葉3年:女)
大井川鉄道 1人(文芸大:女)
梶原山の夜景 1人(静大4年:女)
寸又峡 1人(県大4年:女)
富士サファリパーク 1人(県大3年:女)
富士急ハイランド 1人(県大1年(岐阜):男)
ちびまる子ちゃんランド 1人(県大1年(大阪):男)
静岡県の名産を扱う店 1人(静大1年(新潟):女)

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富士山や伊豆といった定番スポットと、静岡市内や街中など自分の生活範囲のスポットに回答が集中していることから、「もしかしたら静岡の学生は静岡県の観光スポットをそれほど知らないのでは?」と推測しました。

そこで、今回の静岡未来構想はこちら

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第4回静岡未来構想
「静岡ZOO GO!!ロウ王国宣言!」

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ちょっと文字だけだと意味不明か……。ラジオでも話しましたが、ちょっと「ムツゴロウ」とかけてます。分かりましたか?「ZOO GO ロウ」です。党首はもっと馬鹿バカしいネーミングにしたいみたいです。

さて、今回の構想ですが、なぜ「ZOO」なのか?
実は、県内には動物園や水族館など動物に触れられる施設が15カ所もあるんです(ラジオで全部言うの大変でした)。

県内にこれだけそろっているのは、他の都道府県ではなかなかない。さらに、アンケート3位の日本平動物園は、日本国内のレッサーパンダの血統登録をしている、いわばレッサーパンダの総本山。レッサーパンダだけではなく、ホッキョクグマやライオン、ゴマフアアザラシなどの動物が間近で見られる猛獣館もあります。

また、浜松市動物園では、国内ではここでしか見られないゴールデン・ライオン・タマリンというサルが飼育されています。ブラジル生まれの小型サルで、黄金の毛並みがとても綺麗ですよね!

この「静岡ZOO GO!!ロウ王国宣言!」は、静岡といえば「お茶」「ミカン」「富士山」ですが、それだけではなく、「静岡といえば動物!」という新しいイメージを発信するものです。

もちろん「お茶」「ミカン」「富士山」も大切ですが、普段の生活の中で「茶畑に行こう!」とか「果樹園に行こう!」とか、なかなかないですよね。季節も限られてしまいますし。でも、動物園や水族館は、家族旅行やデート、友達同士でも、子どもからお年寄りまで楽しめる。どんなシーンにもマッチする場所なんです。

この「静岡ZOO GO!!ロウ王国宣言!」をきっかけに、これまでとはまた違う静岡のイメージや県内外からの新しい人の流れが生まれて、街が盛り上がったり、これからの静岡未来構想につながっていくものになればと思うのです。なので、今回は具体案というよりは次につなげていくための、私たちなりの「宣言」なんです。

ズミ党首からは、「いいんじゃない?」とのお言葉をいただき、もう少し分かりやすくして、最終的に県の職員に提案しようということに。ギリギリ採用です!

ところで、番組終了後、静岡時代のツイッターに友達を連れていきたい場所として「遠鉄バスの舘山寺線」という声をいただきました。観光スポットを通り、約15分間隔で運行しているそうですよ!

是非、皆さんの「他県から友達が来たときに連れて行きたい場所」も教えてください!
ちなみに、私だったら遠州三山でしょうか。法多山はお団子も美味しいですし、いろんな花が植えられているので、どの季節に行っても楽しめるんです。油山寺の三重塔はかっこいいですしね!あと、可睡斎は私の小さい頃の遊び場で、牡丹のアイスがとても美味しいんですよ!

●静岡県庁×静岡県Facebook『静岡未来』
⇨http://www.facebook.com/shizuoka.mirai

『静岡未来構想』【第三回】出演後記

2月6日から3月27日までの毎週水曜日の16時35分頃から10分間、静岡時代スタッフがK-MIXラジオの人気番組「Radio The Boom!」にコーナー出演中です。

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●K-MIXラジオ「Radio The Boom!」〜『静岡未来構想』

静岡時代が県内大学生100人から集めたアンケート調査の結果を元に、「静岡のまちがもっと良くなるためには?」「静岡在住の方にとって過しやすく、また愛着をもってもらうためにはどうしたらいいのだろう?」というような、未来を変える構想(アイデア)をパーソナリティーのズミさんと一緒に考え、最終的に県政に活かして行こうというプロジェクトです。

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さて、2月20 日の第三回『静岡未来構想』、テーマは「通学が便利になるために必要なこと」。

最も多かった意見は「バス・電車の本数を増やす」でしたが、「地下鉄・快速をつくる」や「寮をつくる」「大学内にバスの停留所をつくる」など、大胆かつ面白い意見もありました。

そういえば、大学の寮って静岡は少ない気がするのですが、昔ながらの寮とちょっと違った、個室でプライバシーを保ちつつ、共有部分でまったりしたり、寮生との交流が図れるシェアハウス風の寮などがあったら面白いですよね。

シェアハウス……個人的にとても憧れてたのに、静岡って少ないんですよね。

さて、本日の放送では発表しきれなかったアンケート調査の結果をご紹介します。
まずは、上位3位の発表です。

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1位:「バス・電車の本数を増やす」

2位:「平地にする」

3位:「エスカレーターを設置する」

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やはり歩きたくないのか、通学のたびに登山している気持ちになる。そんな学生の声がひしひしと伝わってきました。
ちなみに、予想はつくかと思いますが、3位の回答者はほぼ静大生に集中していました。

余談ですが、静大の学部棟のうち最も高い所にある人文学部棟は、「天空の城」と言われているそうです。

そして、たまに下から見ると、雲に隠れて見えない時があるそうな。……。

さて、今回の調査は、「学生は通学に不便を感じているのでは?」という前提条件のもと行ったものですが、その結果、やはり不便さを感じていると答えた学生は73%!多いです。

ちなみに、ベネッセ教育研究開発センターの大学生生活実態調査によると、自宅から通学している大学生の平均通学時間は77分。

東・中・西と横に長い静岡なら、移動に時間の「ロス」を感じる方は多いと思います。(この点は、学生に限らず、社会人の方もそうではないでしょうか?)

加えて、東海地震が30年以内に発生する確率は70~80%といわれています。にもかかわらず、事故や気候でJRが止まってしまうと、途端に中距離の移動が難しくなるという問題は「防災」という観点から「静岡だからこそ充実した交通網が必要」と思うのです。

そこで、今回提案するのは以下のような構想!

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第三回「静岡未来構想」
「フラッとバス!スネーク・トレイン構想」。

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アンケートの「バス・電車の本数を増やしてほしい」を受け、「じゃ、単純に本数を増やす!」でいいのか?
バス会社・鉄道会社もビジネスなので、利益が必要ですよね。

逆に利用者からすると、「運賃が高い」というので、利用を控えているのもあると思います。
なので、ここは200円でどの路線もどこまでも乗られるようにすればいいと考えます。そうすれば、もっと利用者は増える→便の増加にもみあった利益をあげられる。このバスの手軽さアップが「フラッとバス」の部分です。

そして、「スネークトレイン」ですが、東西の鉄道交通はありますが、南北の鉄道網が弱いと感じます。
静岡は東・中・西と横に広いだけでなく、南北にも広いので、JRを機軸に静岡を上下に蛇のように蛇行するような鉄道網を開設し、現状の東西路線ではまかなえない地域をカバーする。もちろん、伊豆半島では伊豆急や伊豆箱根鉄道などが南北で、山をはさんで東西をつなぐ鉄道開設を提案します。これが「スネークトレイン」の部分となります。

そうすることで、新しい人の流れを生み出し、今まで知らなかった静岡の街や人とつながれるきっかけになるのではという構想です。

現実として、いますぐ鉄道網を開設!は難しいので、まずは「フラッとバス!」の部分、「1日バス定額の日」の制定からはじめることを提案。ただ、利用者が増えなければ、バス会社が便の増加・値下げに見合った利益をあげることができません。
そこで、付属案として「駅半径2キロ圏内は10時~17時は自動車の乗り入れ禁止」という条件つきで行うのはどうだろうか、という考えです。

ただ党首に指摘されたように、「値下げをしたところで、本当に利用者が増えるのか?」これが最大の課題です。

「時間限定でバスや電車の運賃を値下げするっていうのはどうか?」
「でもその前に車で通学している学生はどのくらいいるのか?」

放送後、県内の13大学を調べたところ、自家用車の通学が原則禁止されている大学が8個もありました。ということは、自家用車で通学している方はあまり多くないのかもしれません。

まだまだ「継続」の段階ですので、党首から「採用!」をいただけるよう今後も検討していきたいと思います。

今回は「フラッとバス!スネークトレイン構想」のなかでも、「フラッとバス!」の部分「1日バス定額の日の制定」を提案しましたが、みなさん、この構想に関するご意見、「いいね!」、「こういう視点をもったらいいよ」といったアドバイスなどいただけると嬉しいです!

みなさんはどんな静岡の「未来構想」をお持ちですか?

次回のテーマは「他県から友達が来た時に連れていく(いきたい)場所」。県内大学生100人は、一体、どんな解答をしたでしょうか?
どうぞお楽しみに。

なお、少数意見も含め、その他アンケート結果は以下のような具合になりました。
みなさん、気になる回答はありましたか?

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●「通学がもっと楽になったり、便利になったりしてほしいと思ったことはありますか?」
【はい】  73%
【いいえ】 27%

●「通学が便利になるために必要なこと」
・バスと電車の本数を増やす。(男:富士常葉1年、女:県大1年、男:県大1年、女:静大4年、男:静大2年、女:常葉3年、男:英和2年、女:日大2年)
 →講義が始まる時間帯のバスの本数が少ないから。
・地下鉄を通す。(男:静大2年)
 →早く行けるから。
・快速をつくる。(女:文芸大3年)
・寮をつくる。(女:文芸大4年)
 →人生のためになりそうだし、なにより、電車移動時間がもったいない。
・家から大学までの直通バスもしくは電車。(女:聖隷)
・バスの料金値下げもしくは無料化。(男:富士常葉1年、男:産業大2年)
・新幹線の料金(特急券)を安くする。(女:常葉3年)
・大学内にバス停をつくる。(女:静大1年)
・道路の舗装と拡張(女:静大3年、女:静大4年)
・横断歩道をつくる。(女:日大2年)
・静大前に信号を設置する。(女:静大4年)
 →現在、車と人、どちらがとまるか迷ってしまっているから。
・平地にする。(男:静大4年、男:静大3年、女:静大3年、女:静大1年、男:県大1年)
 →通学のたびに登山するのはつらい。
・大学を平地に移す。(女:常葉3年、女:静大4年)
 →駿府城あたりに…
・(家と学校をつなぐor坂を上る)エスカレーター(男:静大4年、男:静大3年、女:静大4年、男:県大1年)
・動く歩道(女:静大3年)
 →バスを通りやすくするため。事故を防ぐため。
・駐輪場をキャンパス内につくる。(女:静大4年)
・学生専用駐車場をつくる。(男:県大1年)
・自転車と原付を進入可にする。(男:静大6年)
・渋滞をなくす。(男:福祉大3年、男:静大4年)
・街灯を設置する。(女:日大1年、女:静大4年)
・お金(女:常葉3年)
 →自転車や原付を買うのにお金がかかるから。
・某ハンバーガーショップをつくる。(男:静大4年)
・どこでもドア(女:静大2年)
・自分が妥協する。(女:静大1年)
 →これだけですべて解決できるから。

●「必要のない理由」
・歩ける距離のため、問題ないから。(男:静大4年)
・家と学校が近いから。(男:静大3年、女:静大4年、女:静大1年、男:県大1年、女:県大1年、女:日大1年)
 →これ以上はぜいたくに感じる
・原付があるから。(男:静大2年)
・自転車があるから。(男:日大2年)
・気にするほど、苦でないから。(男:静大2年)
・不便ではないから。(男:浜大3年) 
・歩くことが好きだから(男:静大3年)。
・景色がきれいだから。(女:県大4年)
・あまり考えたことがないから。(男:富士常葉2年)


●静岡県庁×静岡県Facebook『静岡未来』
⇨http://www.facebook.com/shizuoka.mirai

『静岡未来構想』【第二回】出演後記

2月6日から3月27日までの毎週水曜日の16時35分頃から10分間、静岡時代スタッフがK-MIXラジオの人気番組「Radio The Boom!」にコーナー出演中です。


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●K-MIXラジオ「Radio The Boom!」〜『静岡未来構想』

静岡時代が県内大学生100人から集めたアンケート調査の結果を元に、「静岡のまちがもっと良くなるためには?」「静岡在住の方にとって過しやすく、また愛着をもってもらうためにはどうしたらいいのだろう?」というような、未来を変える構想(アイデア)をパーソナリティーのズミさんと一緒に考え、最終的に県政に活かして行こうというプロジェクトです。

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さて、2月13日の第二回『静岡未来構想』、テーマは「お金で買えない欲しいもの」。

調査の対象は大学生ですが、番組内でも話題になったように、人とのつながりを求める声が多かったです。
では、早速アンケート結果を見ていきましょう。

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1位:「時間」
・買えないから(静大3年:男、静大4年:男、文芸大:女)
・楽しいことをしていると、時間が過ぎるのが怖い(静大1年:女)

2位:「友達・友情」
・精神的な豊かさはお金で買えない(静大4年:男)
・信頼関係はお金じゃ買えない(日大:女)

3位:「愛」
・理由なんかない!(静大2年:男)
・お金で買った愛は長続きしないから(浜大3年:男)

3位:「人脈・人間関係」
・人の縁はお金で買えないけど、かけがえのないもの(静大2年:女)
・積み重なって出来るものだから(常葉3年:女)

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ズミ党首は、「上位3位は大学生でもそうでなくてもそんなに変わらないんじゃないのかな?」と仰ってましたが、みなさんはこの調査結果を受けてどう思いましたか?

ちなみに、この前、大人な先輩方に聞いたところ、「友情がそこまでほしいとは思わないかなー」「魚のように泳げる体がほしい」「時間こそお金で買えるよ」と意見は様々。

うーん。でも、確かに時間が1位って驚きです。

「誰かと過ごす時間が他に代えられない」「楽しいことをしていると時間が過ぎるのが怖い」といった声があったのですが、大学生の時間が足りないという感覚と社会人の時間が足りないという感覚は少し違うのかもしれません。

大学4年間という比較的何をするのも自由ななかで時間が足りないと思うのは、いま自分が得ている時間・環境が本当に貴重なものだとどこかで実感しているんだろうなと思います。そう思うからこそ、大学でなにをしようって迷ったり、焦ったりしちゃうんでしょうね。

ちなみに、「社団法人東京広告協会」というところが首都圏の大学生を対象に実施した調査によると、東日本大震災の前に比べて、震災後では「友達と狭く・深く付き合いたい」と感じている学生が大きく増えている、という結果があったそうです。

そこで、今回の構想案は「人とのつながり」に着目。
県内の各大学持ち回りで「大学を会場としたカレッジ・サミットを毎月開催する!」というもの。

「この街の魅力・活性化するにはどうすればいいか」をこれからの静岡を担っていく大学生と地域のみなさんとで話し合う場所をつくりたい、そんな思いからの今回の構想です。

同じ静岡といっても、その土地土地で、風土や風習って変わってきますよね。
静岡で生まれ育った学生も、大学に入って初めて静岡にきた学生も、東・中・西と横に広い静岡ですから、地域のことも、他大学のことも知るきっかけってなかなかない。
そして、街の人も「近所の大学では、どんな学生・先生がいて、どんなことをしているのか」を知る機会ってあんまりない気がします。

そもそも、大学って本来閉鎖された学び舎ではなくて、開かれた緑地があって、図書館があって、地域のひとびとが集まって、教え合ったり議論し合ったりする場なはず。
魅力的な大学はその大学のある周辺の土地のみならず、磁石のように幅広い地域から人々を惹き付けますよね。

なので、地域のひとたちも実際に大学の敷地内に入り、学生と交流する。学生は各大学からサミットに代表者を派遣して、交流し合い、地域のひとたちとも知り合う。その土地のこと・大学のことを肌で感じることができるカレッジ・サミットは、静岡と大学生をつなぎ、そこから一緒に静岡の未来を考えていく他にはない貴重な機会になるのではないか!と思うのです。

ここで議論されたことを、行政などに活かす機会にできたら、私たち学生も「静岡の未来をつくっていく」という実感が得られて、より地域の一員であることの意識やそこに対する喜び、ちょっとした誇りのようなものが得られるんじゃないかなって思います。(それで「静岡って大学生すごくね?」って他府県から言われたら、なんかかっこいいじゃないですか。なんて。)

あと、これを機に「大学での研究が地域にどう生かせるか」を考える一種の実践の場になるといいなって思います。
個人や研究室内で完結するだけじゃなく、こうした地域との連携を通じて、自分が知りたいこと・取り組みたいことを追求していたけど、それが地域や誰かのためになるって実感できたら、教授から課せられたちょっとしんどい壁も越えられる思うんです。

よって今週は、以下のような構想を提案!

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第二回「静岡未来構想」
「大学を会場としたカレッジ・サミットを
毎月開催する!」


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もし実現したら、静岡未来や静岡時代は、もうここぞというばかりに旗振りしたい!
みなさんはどんな静岡の「未来構想」をお持ちですか?

次回のテーマは「通学がもっと便利になるために必要なこと」。県内大学生100人は、一体、どんな解答をしたでしょうか?
どうぞお楽しみに。

なお、少数意見も含め、その他アンケート結果は以下のような具合になりました。ちなみに私は「もう少し低い声」です。ちょっと高いのと、特徴のある声らしく、図書館(談話室)とかにいて話してると、声だけで、知り合いにすぐわたしがいるってばれるんですよね……。どうしたものか。

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●1位 時間 13人
・買えないから(静大3年:男、静大4年:男、文芸大:女)
・今は時間に余裕がないから(日大1年:女)
・時間は有限であるが、やることがありすぎると一日が24時間でも足りない(静大3年:女)
・休憩する時間が欲しいです(静大:女)
・楽しいことをしていると、時間が過ぎるのが怖い(静大1年:女)
・バイトが忙しい(静大1年:男)
・馬鹿なことをして遊べる時間は今のうちしかないから(静大3年:女)
・趣味に費やせる時間はかけがえのないもの、それによって自分を落ち着かせることが出来る(常葉3年:女)
・(友だちと過ごす時間)友だちと過ごしている時間は何をしているときよりも心が充実しているから(静大3年:女)

●2位 友達・友情 11人
・精神的な豊かさはお金で買えない(静大4年:男)
・お金で買った友達では困った時助けてくれないだろうし、一緒に遊んでも心の底から楽しめないから(静大4年:女)
・家族以外で自分を認めてくれる存在だから(静大3年:女)
・信頼関係はお金じゃ買えない(日大:女)
・ふまじめな学生生活だったが、友だちのおかげでなんとか4年間過ごすことができた(静大4年)
・気の合う仲間と過ごす時間は他に代えられない(常葉3年:女)

●3位 愛 7人
・理由なんかない!(静大2年:男)
・目に見える他者からの愛(静大1年:女)
・見えないから(3年:男)
・お金で買った愛は長続きしないから(浜大3年:男)

●3位 人脈・人間関係 7人
・人の縁はお金で買えないけど、かけがえのないもの(静大2年:女)
・一人では生きていけないから(静大3年:女)
・積み重なって出来るものだから(常葉3年:女)

●5位 経験・信念 6人
・蓄積されていくものだから(静大4年:女)
・考え方や信念(産業大2年:男)
・技術(静大:女)
 理由:腕があれば自分にも自信がつくから
・自信!精神的な強さ!一生の愛!(聖隷クリストファー:女)
 理由:21年生きてきても手に入らないため(国家試験前で不安な毎日を過ごしているため)
・知恵・知識(静大6年:男)
 理由:得れば一生なくならないものだから

●6位 身体 4人
・何を食べても壊さない身体(4年:男)
・いつまでもパソコンを使っていられる身体(静大4年:女)
 →ネットジャンキーだから
・身長(文芸大:女)
・痩身(常葉4年:女)

●7位 家庭 3人
・自分の家庭(静大1年:女)
・あたたかい家庭(日大2年:女)
・家族(県立大4年:女)

●8位 内定 2人
・今頑張ってるから(福祉大3年:男)(静大3年:男)

●8位 心 2人
・心(英和:男)
・心の余裕(静大3年:男)
 理由:ゆったりと過ごしたい

●8位 もう一人の自分 2人(福祉大3年:男)(産業大3年:女)

●8位 思い出 2人(静大1年:男)(静大2年:女)

●8位 すべて 2人
・自分にかかわるものでお金で買えるものはないから(静大1年:女)
・かけがえのないものだから(常葉:男)

●記憶力 1人
・忘れっぽいことで後悔することがあるから(静大3年:女)

●運のよさ 1人
・なんでもうまくいくから(静大3年:女)

●どこでもドア
・家族とか友達に会いたくなった時すぐに会える。実家遠すぎてなかなか帰れないから(日大1年:女)

●行動力! 1人(静大4年:女)

●才能! 1人(静大4年:女)

●センス 1人(静大4年:女)

●力 1人(英和2年:男)

●要領 1人
・自分はあまり要領がよくなく課題をやるのに時間がかかってしまうから(県立大1年:男)

●無邪気さ 1人
・無邪気だと自分を無駄に傷つけることがないと思うし、知らないうちに無邪気ではなくなってくるから(県立大3年:女)

●青空 1人
・静岡の青空はほんっとに気持ちいい!(静大1年:女)

●ライブやコンサート、綺麗な景色など 1人(文芸大:女)

●自分の優先順位 1人(文芸大:女)

●大和魂(ジャパニーズソウル) 1人
今の日本の若者に母国愛が足りないし、「自分の身を捨ててでも」という心意気が感じられないから(福祉
大3年:男)

●新幹線 1人
・日本全国を旅できたら楽しそうだから(静大3年:女)

●人との交流の場 1人
・インターネットで顔の見えない交流が多いから(常葉3年:女)

●世の中金です 1人(静大2年:男)

●特になし 1人
・お金で買おうと思えば何でも買えそうな気がする(理工科大3年)


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「新しい公共」って言葉聞いたことある?



先週、静岡市で行われたチャリティイベント「ちゃりフェス静岡」( http://www.facebook.com/photo.php?fbid=206684832789869&set=a.179280012197018.18201.174268652698154&type=1 )にわたしたち静岡時代編集部も参加してきました。

普通、静岡時代が何らかのイベントに参加するといったら、バックナンバーを並べて、活動のPRをするに留まるのですが、今回のイベントは「自分たちの活動を知ってもらい、寄付を集める」ことが目的。わかりやすく貯金箱(募金箱)も持参です。

世の中の動きが加速度的に早まって行くなかで、既存の行政サービスだけでは対処しきれない領域はますます増えています。そのような領域に対応すべく生まれ最近注目されているのがNPOをはじめとする組織群です。

ただ、活動がどれほど社会的に意義や有効性があったとしても、そこには往々にしてお金が必要ですよね。しかし、その意義や有効性がまだ社会のなかであまりに小さかったり、新しすぎて認知されていなかったりした場合、活動をビジネスにして資金調達することは大変に難しい。

そうした状況のなかで有効な方法が「寄付」です。自分たちの活動を周囲に説明し、理解を得、応援をしてもらう。そうした応援をもとに活動する側は活動の幅を拡げ、社会に還元する。

昨年は、iPS細胞の山中教授のノーベル賞受賞の報で国内が湧きましたが、山中教授の研究も最初は注目されることのない期間が続いたといいます。しかし、少数の理解者の庇護によって研究が継続され、その継続が現在のような結果をもたらし、今後も多くの社会的な福音をもたらす可能性が高い。こうした例はいわゆる「社会的投資」の成功例と見ることができるでしょう。

「寄付」というと、もしかしたら、そのこと自体にうさんくささや引け目を感じるひとも日本では多いかもしれません。
一方、海外では、ものすごい額のお金が地元の教会やNPO活動に寄付されています。例えば、日本の個人寄付の年間の総額が約5500億円であるのに対し、アメリカの個人寄付の年間総額は約18兆円におよびます。

数字を見る限り、日本の寄付文化はまだまだ定着しているとはいえませんが、どうしてこのような差が生じているのでしょうか?
宗教文化の違いや、日本国内の寄付税制の整備が進んでいないことも関連していると思いますが、そもそも寄付を必要とする側が、寄付や協賛金を募ろうという意識が低いということも背景に挙げられるそうです。

でも、草の根的ではありますが、ここ静岡でも寄付市場をつくり、人とお金を集めて、よりよい社会づくりに貢献しようという動きはあるんです。そのひとつの例が先日のチャリティイベント「ちゃりフェス静岡」でした。

「社会的投資」「新しい公共」という言葉やそれに対する認識が広がっていき、地域がNPO法人等を応援し、NPO法人が各々の活動を通じて地域へ還元する、そうした流れが静岡に根付くのは、まだ少し先のことかもしれません。

でも、少なくとも今、そうした動きがまちがいなく世の中にある。そのことを知ることの意味や価値みたいなものは、もしかしたら数年先、静岡が少し変化したときに気づくことができるようなことなのかもしれない。ただ、いま知って、自らも行動することで、数年先の静岡の社会をつくっていけるかもしれない。

私たち静岡時代(もちろん静岡未来)も継続して応援したいと思っていただけるよう、静岡に対して何ができるか、活動への思いや意義を積極的に伝えていきたいと思います。

●Facebookページ「静岡未来」→ https://www.facebook.com/photo.php?fbid=217982254993460&set=a.179280012197018.18201.174268652698154&type=1&theater)

『静岡未来構想』【第一回】出演後記

2月6日から3月27日までの毎週水曜日の16時35分頃から10分間、静岡時代スタッフがK-MIXラジオの人気番組「Radio The Boom!」にコーナー出演中です。

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●K-MIXラジオ「Radio The Boom!」〜『静岡未来構想』

静岡時代が県内大学生100人から集めたアンケート調査の結果を元に、「静岡のまちがもっと良くなるためには?」「静岡在住の方にとって過しやすく、また愛着をもってもらうためにはどうしたらいいのだろう?」というような、未来を変える構想(アイデア)をパーソナリティーのズミさんと一緒に考え、最終的に県政に活かして行こうというプロジェクトです。


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さて、先日2月6日の第一回『静岡未来構想』、テーマは「あなたの家の近所に欲しいもの」。

では、県内大学生が「近所に欲しいもの」。アンケート結果をくわしく見て行きましょう……

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1位は:「カフェ・喫茶店」
「お茶を飲みながら長居出来る場所が欲しい(静大4年:女)」
「下宿先の近くにリーズナブルでゆっくり出来る場所がないから(県大3年:女)」 

2位:「駅・バス停」、「公園」
「自宅から駅が遠いため、移動が不便だから(理工科大4年:男)」
「小さな公園はどんどんなくなってしまい、周辺にくつろげる場所がない(常葉3年:女)」

4位:「カラオケ・ゲームセンター」
「近場で遊びたいから(富士常葉1年:男)」

5位:「大型ショッピングモール」
「すぐに買い物ができるから(聖隷:女)」
「何店舗か収容されているショッピングモールがあると便利(浜大3年:男)」

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なるほど。

ちなみに、参考までに、県が実施したインターネットモニターアンケート(先日モニター募集の記事を投稿したものです。)の結果と比べてみましょう。(リンク先のQ18)
http://www.e-monitor.pref.shizuoka.jp/aspsrv/asp_enq/num_result.asp?cp=4&cs=0&ID=6
全年代を対象に「住まいの周辺に必要と思う施設」を訪ねたところ、【医療施設】【スーパー】【学校】【駅・バス停】といった回答が多かったです。
やはり現実的というか、生活感があって、若者との違いが鮮明に出て面白いですね。

そこから今回の学生アンケートを比較すると、「医療施設」と答えた学生はゼロ。

「カラオケ、ゲームセンター」や「大型ショッピングモール」という回答が若者の特徴的な意見として目立ちました。「ショッピングモール」に関しては、「徒歩圏内で欲しいものが一度に揃えられるから」と、便利さを求める声が多かったのです。

しかし、「商店街」ではなくて、「ショッピングモール」なのですね。わたし、結構「商店街」好きなんですけど……。

とはいえ、ショッピングモールをあちらこちらに作るのはどう考えても無理があります。
ということで、今回私たちは「商店街をまるごとショッピングモールみたくしてみたら?」と考えました。

現在、街中から離れた商店街は、昔と比べて人の往来が少なくなってきたような気がします。商店街は土地ごとに例えば寺社の門前発祥がだったり、戦後の闇市が発祥だったりと地域ごとの物語をいまに伝えていて、ただの消費の拠点以上の意味合いがあったりしますよね。

ショッピングモールは便利だけれど、商店街のそぞろ歩きもなかなか楽しいもんです。

ところで、今回の「近所に欲しいもの」アンケートの1位結果である「カフェ(番組内ではいちいち「キャフェ」と言い直してましたが)」と答えた学生の中に【色んな世代の人が集まるカフェがあれば地域愛も高まる可能性があると思う】と、その理由を書いてくれた方がいました。

うむ。たしかに。

商店街の中に、カフェのようなゆったりできるところ。若者がのぞむお店。
県立大学や静岡大学など、大学の近くに商店街がある学校は多々あるので、学生が学校帰りに覗いてみたり、お気に入りのお店が見つかればいいなと思いました。

よって今週は、以下のような「構想」を提案!

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第一回静岡「未来構想」
「ショッピングモールと商店街の合体」

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みなさんはどんな静岡の「未来構想」をお持ちですか?

来週の放送は2月13日水曜日、時間は同じく16時35分頃からです。
次回のテーマは「『お金で買えない欲しいもの』と言えば?」。県内大学生100人は、一体、どんな解答をしたでしょうか?
どうぞお楽しみに。

なお、少数意見も含め、その他アンケート結果は以下のような具合になりました。中には「滝」という回答も。テスト前の集計でしたから「マイナスイオン」、必要だったんでしょうかね(笑)。

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●1位 カフェ 16人
・カフェ(岐阜:県大3年♀)
→大学の近くにリーズナブルでゆっくりできるところがないから

・スターバックス(富士:静大6年♂)
→冷静になれる場所が欲しいから

・漫画喫茶(静岡市:静大4年♂)
→傷ついた心を癒してくれるから

・オシャレなカフェ(静岡市:静大4年♀)
→おいしい紅茶やお菓子を食べたいから

・喫茶店(藤枝:常葉♀)

・スターバックスみたいな長居出来るおしゃれなカフェ(清水市:静大4年♀)

・夜遅くまでやっている喫茶店(静岡市:静大4年)

・ドトール(静岡市:静大♀)
→ドトールが好きだから。周辺の地域にドトール、スタバなどのカフェがない

・おしゃれなカフェ(浜松市:聖隷♀)

・いろんな世代の人が集まるカフェのような場所(静岡市:文芸4年♀)
→その日の気分でふらっと寄ると誰かいるみたいな。家以外にも居場所があるっていい。地域愛も高まる可能性大だと思う。

・カフェや喫茶店(静岡市:日大4年♀)
→もっとゆっくり過ごしたいから

・オシャレカフェ(愛知:静大4年♀)

・喫茶店(愛知:静大4年♀)
→お茶を飲みながら、長居出来る場所が欲しい

・カフェ(青森:日大♂)
→ゆっくりする場所がほしい

・カフェ(石川:静大1年♀)
→ひとりでも気分転換できるカフェがほしい。安いとなおよい。住宅以外に入り浸れる場所がほしいから

●2位 公園 7人
・公園(新潟:静大1年♀)
→小さい子は遊具に、学生や大人は話したり運動をしたりする場として最適

・公園(岐阜:静大4年♀)

・広い公園や広場(和歌山:静大浜キャン1年)

・公園(兵庫:静大3年♂)
→散歩が好きだから

・開放的な雰囲気の公園(浜松市:常葉3年♀)
→小さな公園はどんどんなくなってしまい、周辺にくつろげる雰囲気の場所がない

・雰囲気の良い公園(静岡市:静大3年♂)

・公園(静岡市:県大♀)


●2位 駅・バス停 7人
・バス停(富山:静大4年♂)
→家を出て、すぐに静大行きのバスに乗りたい

・バス停(愛知:静大1年♀)
→雨の日の通学とバイトの通勤が非常に不便なため

・駅(藤枝市:理工科大4年♂)
→自宅から駅が遠いため、移動が不便。

・駅(静岡市:静大3年♂)

・駅(静岡市:静大4年♀)

・駅(吉田町:静大2年♀)

・電車(富士市:県大1年♂)
→移動が楽になるから

●4位 カラオケ・ゲームセンター 6人
・カラオケ(愛知:静大4年♀)

・カラオケやボーリング場(長野:静大2年♂)

・カラオケ、ボウリングができる場所(静岡市:富士常葉1年♂)
→近場で遊びたい

・ゲームセンター(岐阜:県大1年♂)
→時間をつぶせる場所が欲しい

・ゲームセンター(静岡市:静大3年♂)

・スポッチャ(静岡市:静大3年♂)
→楽しく遊べるから

●5位 大型ショッピングモール 5人
・ショッピングモール(藤枝市:理工科大4年♂)
→買い物に行くにも時間がかかるから。

・大型ショッピングモール(静岡市:静大4年)

・大型ショッピングモール(静岡市:常葉3年♀)
→なんでも揃っていて、閉店間近でも大丈夫だから

・PARCOなどのファッションビル(浜松市:聖隷♀)
→すぐに買い物ができる

・大型ショッピングモール(浜松市:浜大3年♂)
→何店舗か収容されているショッピングモールがあると便利だと思う

●6位 スーパー 4人
・スーパー(静岡市:文芸大4年♀)
→スーパーが少ない。

・スーパー(静岡市:静大3年♂)

・24時間営業のスーパー(茨城:静大4年♀)
→学校帰り、バイト帰りに寄れると助かる

・安いスーパー(秋田:日大1年♀)
→私の近所にスーパーが近くにないため

●その他
・ホームセンター(大阪:県大1年♀)
→安全靴を買いたいから


・コンビニ(福島:県大3年♀)
→人気のないところに明るいコンビニがあると安心感があるから。また、駅から離れるほどショッピングモールなどがない地区は不便が多いと思う。

・コンビニ(長野:静大2年♀)
→徒歩で行ける店がほしい。しかし、市街地の8時閉店の店が多いのが苦しい

・コンビニ(山梨:静大浜キャン2年)

・生活用品を扱う店(新潟:静大1年♀)
→今も将来も役にたつから

・値段の安い店(中国:浜大3年♂)

・遊園地(浜松市:静大浜松3年♀)
→ふとしたときに遊べるから

・テーマパーク(静岡市:英和2年♂)

・清流(埼玉:静大4年♂)
→癒されたい

・滝(富士宮市:静大2年♂)

・花畑(藤枝市:常葉3年♀)
→花は心を潤すから

・田園風景(焼津市:常葉4年♀)

・みかん畑(静岡市:英和2年♂)

・海(群馬:静大1年♀)

・雪(静岡市:産業大3年♀)

・24時間営業の温泉施設(長野:静大4年♀)
→疲れを癒したい

・源泉掛け流しの温泉(焼津市:福祉大3年♂)
→古き良き日本の心!

・交番(栃木:静大4年♀)

・外灯(岐阜:静大1年♀)
→若干暗くて、夜の歩道が怖いから

・外灯(愛知:県大♀)
→夜、ひとりで道を歩くのが怖いから

・歩道(兵庫:静大1年♀)
→大谷周辺の道路は狭く、大変危険だから

・スケートリンク(静岡市:日大♀)
→スケートが好きだから

・遊べる場所(富士市:富士常葉1年♂)
→近所に遊べる場所がないから

・友だちと遊べる場所(静岡市:文芸4年♂)
→近所に友だちと遊べる場所が少ないから

・友だちと遊ぶことができる場所(静岡市:常葉1年♀)

・サッカーグラウンド(静岡市:産業大2年♂)

・人工芝のサッカー場かフットサル場(掛川市:産業大4年♂)
→休日に綺麗なグラウンドでサッカーがしたい

・大型の本屋(岐阜:県大1年♂)
→時間をつぶせる場所が欲しい

・書店(焼津:常葉3年♀)
→家の傍にヒマをつぶせる場所がないから

・ゲオ(静岡市:文芸4年♂)
→よく行くから

・マック(浜松市:文芸大4年♂)
→手軽に食べ物が食べられるから

・焼き鳥屋(静岡市:富士常葉3年♂)

・雑貨屋(静岡市:静大3年♀)
→かわいくて癒されるから

・特になし(静岡市:福祉大3年♂)
→すべてのものが揃っているから

・刺激的な建築物(静岡市:静大4年)

・大学(愛知:静大2年♂)
→通学に楽だから

・静かに無料で勉強出来る場所(浜松市:聖隷♀)

・コインランドリー(秋田:日大1年♀)
→大きな布団や毛布を洗うときに便利だから。


●静岡県庁×静岡県Facebook『静岡未来』
⇨http://www.facebook.com/shizuoka.mirai

静岡県庁×静岡時代Facebookページ「静岡未来」

静岡時代は、2012年10月から、静岡県庁と恊働でFacebookページ「静岡未来」を運営しています。

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静岡県庁×静岡時代Facebook『静岡未来』
⇒http://www.facebook.com/shizuoka.mirai


写真は記者会見時の様子。

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●「静岡未来」とは?

『静岡未来』は、【静岡県庁】と、県内の大学生がつくる雑誌【『静岡時代』編集部(※詳細本文後半に)】が共同で運営するFacebookページです。

「自分たち一人ひとりの未来」と「自分が住んでいる地域の未来」は決して無関係ではなく、きっと繋がっている。

自分の未来を切り開いていくことは、自分が住んでいる町や静岡県の未来にも関わってくるし、地域のこれからを考えることは、自分の将来を考える上でとても大切なはず。

だから私たちは、『静岡未来』を通じて、「自分の未来」と「地域の未来」をみんなで考えるきっかけづくりをしたいと考えています。

世界の中の日本、日本の中の静岡、現在の私たちと、ずっとむかしの静岡の街を生きた人々。それらは知らず知らず繋がっていて、そうした繋がりと物語の中に私たちは生まれ、生きています(静岡未来のタイムラインを過去に遡って行くと、静岡県が誕生した明治9年あら現在にいたるまでの県の歴史が辿れます)。

自分のいる環境やそこにあるルール、成り立ちを一歩引いて繋ぎ合わせていくことで、自分の立ち位置をより正確に捉え、実感することが出来ると思います。

混迷のこの時代、わたしたちはどのように生きて行けばいいのか、あるいは「何かをしたい、考えたい」と思った時、どこへ飛び込んで、あるいは誰とつながって行けばいいのでしょうか。

そして、どのように、どのような「未来」をつくって行けばいいのでしょうか。

もちろん答えはありませんが、『静岡未来』は、静岡県内のさまざまな情報を提供し、また現在の静岡で静岡の未来を作って行くひとびとを紹介して行くとともに、上記のようなことを考え、また生きて行くひとたちを応援し合うためのコミュニティです。

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●そして、静岡時代のTwitterもあるのですが、
「静岡未来」に登場する女の子、みらいちゃん(静岡時代編集部員?)がつぶやいております。
よかったらこちらも合わせてチェックしてみてください。

静岡時代(みらいちゃん)Twitter
⇒ https://twitter.com/shizuokajidai