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編集室より

実録!静岡時代インターンシップ2014【最終回】

実録!静岡時代インターンシップ2014【最終回】「最後にして最大の難関、デザイナーの手クセを消す?」
2014年の夏休み、昨年に引き続き、静岡時代編集部に常葉大学造形学部の学生がインターンシップに来てくれました。昨年同様、「静岡県の大学生や卒業生が主体的に活動を行っている現場での経験も貴重なもの」と大学の先生が我々静岡時代をインターンシップ先として推薦してくれたそうです。
今回のインターン生は常葉大学造形学部の山岸春香さんと奥秋彩香さん。期間は2週間。この期間内に普段の大学での学びを活かしながら、グッズ制作や雑誌のレイアウト制作などを行っていきます。インターンシップの奮闘を綴る、インターンシップ日誌・全6回。
静岡時代でどんな気づきを見つけるのか?「静岡時代でインターンシップ?」とイメージが湧かない人も、いつもと違う静岡時代の裏側が見えるかも。
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実録!静岡時代インターンシップ2014【最終回】
▲静岡県章と角帽をうまいぐあいに融合させるには、いったいどうしたら?

(過去記事→ http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1351967.html《実録!静岡時代インターンシップ2014【5】〜クリエイティブ・ライティングに挑戦!〜》)

●最終日に迎えた最大の難関
デザイナーの手クセを消す難しさ

こんにちは。常葉大学造形学部の奥秋彩香です。
早いもので、二週間のインターンシップは今日で最終日となりました。週後半は、Facebook「静岡未来」で使用する静岡未来のアイコン制作と静岡未来原稿の仕上げ、冊子のレイアウトを行いました。

私は「静岡未来」のアイコン制作を担当し、静岡県の県章を参考にしたビジュアルと、角帽を掛け合わせたビジュアルになるように案を考えていました。
静岡県の県章の形により過ぎてしまい、角帽らしさが分からない・かわいさよりも知的さや渋さがほしいなど、今までに考えたデザインに指摘をいただき修正しました。しかし、角帽らしさと静岡らしさを上手く両方表現する事が出来ず、今日中に仕上げなければならないにも関わらず作業が難航していました。

最終的には、角帽のタッセルを写実的に表現し、ビジュアルを静岡県章のように丸みのある線にして形の修正を加える事で最終修正となりました。
アイコンが完成しないのではないかと不安でしたが、頑張りました。(学帽のフサフサの事を「タッセル」というのですね。知りませんでした。一つ賢くなりました。)

実録!静岡時代インターンシップ2014【最終回】
▲アイコン制作に奮闘する奥秋さん(写真右)

実録!静岡時代インターンシップ2014【最終回】
▲大切なのは、富士山・角帽・「白黒でもわかる」ほどのシンプルさ


●文字数との奮闘、精密に測られたレイアウト
「いつもこんな感じでつくってるんだ……すげえ(山岸さん)」

私がアイコンと格闘している間、山岸さんは記事の仕上げをしていました。
文字数が多いようで添削作業をしていて、具体的でよく書けているからこそ一文削れるような箇所がなく、言い回しをかえたりして一文字ずつ減らしていました。文章を規定の文字数内に収めるのは大変だと嘆いています。

私は昨日、一足先に記事の仕上げを行いましたが、全く同じ気持ちで昨日の自分を見ているようでした(ちなみに、昨日山岸さんは文字数と闘う私を見て、「こまかいところ削ってるよ、面白い」と思っていたそうです。そして、自分の原稿の文字数をみたときに、「せ、せんごひゃく!???(理想の文字数は800)」となったと言っていました)。
インターンシップ中、日誌や記事と文章を書く機会が多くあり、文章を考えるのは大変でしたが、文の構成の仕方を学ぶ事が出来てよかったと思います。

その後、山岸さんは雑誌のレイアウト制作にとりかかることに。
静岡時代のinDesignデータを開くと、そこには画像や文字枠をそろえるように規定がきちんと決められていて、「いつもこんな感じでつくってるんだ」とつぶやいていました(InDesignは、印刷物制作用に開発されたページレイアウトソフト。写真やイラスト、テキストといった様々な素材が配置して、編集することができます)。1日しかありませんでしたが、実は普段大学ではなかなか使う機会の少ないinDesignデータを駆使しながら、山岸さんもなんとか2パターンのレイアウトイメージをつくりあげることができました。

長いようで短かったインターンシップは今日で最終日となり、静岡時代で楽しく多くのことを学ぶ事ができました。取材は初めての経験でしたし、グッズ制作、文章と真剣に作業に取り組んできました。
インターンシップという形で、静岡時代の活動に携われた事を嬉しく思います。今後も何らかの形で関わりを持っていけたらなと思います。インターンシップは飲み会を持って終了となります。静岡時代さん、大変お世話になりました。二週間の間、本当にありがとうございました!

実録!静岡時代インターンシップ2014【最終回】
▲お互いに「ありがとうございます&おつかれさまでした」を込めて

実録!静岡時代インターンシップ2014【最終回】
▲奥秋さん、山岸さん、本当におつかれさまでした!

<常葉大学造形学部 山岸さん・奥秋さんによる静岡時代のインターンシップ実録!全6回>
・静岡時代インターンシップ2014【1】「はじめまして、常葉大学造形学部からきました山岸・奥秋です」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1347109.html
・静岡時代インターンシップ2014【2】「いざ、静岡未来大學生ネットワークのプレミアムなグッズに挑戦!」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1348591.html
・静岡時代インターンシップ2014【3】「情報量が多い?意味を削ぎおとし、ド直球デザインへ」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1349079.html
・静岡時代インターンシップ2014【4】「次なるミッションは「静岡未来」の新アイコン」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1350423.html
・静岡時代インターンシップ2014【5】「静岡時代ならでは!クリエイティブ・ライティングに挑戦!」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1351967.html


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