編集室より
実録!静岡時代インターンシップ2014【3】
実録!静岡時代インターンシップ2014【3】「情報量が多い?意味を削ぎおとし、ド直球デザインへ」
2014年の夏休み、昨年に引き続き、静岡時代編集部に常葉大学造形学部の学生がインターンシップに来てくれました。昨年同様、「静岡県の大学生や卒業生が主体的に活動を行っている現場での経験も貴重なもの」と大学の先生が我々静岡時代をインターンシップ先として推薦してくれたそうです。
今回のインターン生は常葉大学造形学部の山岸春香さんと奥秋彩香さん。期間は2週間。この期間内に普段の大学での学びを活かしながら、グッズ制作や雑誌のレイアウト制作などを行っていきます。インターンシップの奮闘を綴る、インターンシップ日誌・全6回。
静岡時代でどんな気づきを見つけるのか?「静岡時代でインターンシップ?」とイメージが湧かない人も、いつもと違う静岡時代の裏側が見えるかも。
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▲山岸さんのデザイン案途中経過。上品、且つ、かわいいものができそうです!
●ぶちあたった壁と突破口
情報量が多い?既存のロゴやデザインを活かしたド直球デザインへ
こんにちは、常葉大学造形学部3年ビジュアルデザインコースの山岸春香です。月曜からはじまったインターンシップも今日で5日目。引き続きグッズのデザインを製作に取り組んでいます。
デザイン案がまとまって来たので、昨日静岡時代さんへデザインの中間報告をしました。
当初は「ステッカー」の予定でしたが、ステッカーとしては情報量が多く、「静岡未来大學生ネットワーク」という文字が背景のデザインに負けて目立たないとのこと。ステッカーにするには、極力背景はシンプルにしなくてはいけません。
また、私や奥秋さんのデザインしたグッズと静岡時代のブランドイメージを結びつける工夫も必要とご指摘をいただきました。
既存のロゴやデザインを活かしたデザインということで、「静岡未来大學生ネットワーク」という文字ではなく、関連のあるプロジェクト・「静岡県カレッジサミット」のロゴ「學」を活用することに。
(過去記事→ http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1348591.html《実録!静岡時代インターンシップ2014【2】〜ステッカーデザインに挑戦!〜》)

▲静岡時代の持っているブランドと統一を図ったデザインをつくろうと四苦八苦

▲山岸さんは左上がお気に入り
●大きな方向転換
ステッカー → 手ぬぐい(ただし、お財布と相談)
キラキラ感(特殊加工)重視 → 上品さ重視
とはいえ、私の作ったデザインを気に入ってくださり、ステッカーにするのではなく、紙・布製品など(例えば手ぬぐいやブックカバーなど)の方がデザインが活きてくるのではないかというお話になりました。
そうして、紙・布製品のグッズ製作へ方向転換し、進めていくことになり、パターン(学帽の柄)を活かすべく、「大學」という文字を右下に小さめに配置するなど調整をすることに。
ステッカーで活きてくるデザインを製作できなかったのは悔しいですが、本来予定のなかったグッズを作ることになったのは驚くと共に、自分のデザインが新しいグッズを作るきっかけになったことは嬉しく思います。
なので、私の今日は主に、製作するグッズが変更になったため依頼する会社の検索をすることに時間を費やしました。
調べていく中で、手ぬぐいが想像していた以上に値段が高く予算を超えてしまいました。そこでデザインした案の色数を減らすことにしました。
3色構成だったところを1色に減らし、コストを押さえました。それでも手ぬぐいの製作自体が値段が高いため、予算内に納めることはできそうもありません。
そこで、ブックカバーを検索することにしました。ブックカバーは予算内に収まりそうなので、コスト的には問題ありませんでした。しかし、サイズはA5で検討していたのですが、流通する書籍にそのサイズは少ないので、四六版サイズや文庫本に使用できるA6サイズにしました。コストを抑えることができたため、2色以上使ったデザインも使うことができ、デザインの幅も広がります。(ちなみに、私が一喜一憂している間も隣に座っている奥秋さんは着々とステッカーの製作を進めていきました)
ステッカーに加えブックカバーの製作に取り組んだり、デザインの修正など変更する点が多くありましたが、大分デザインが安定してきたということでグッズ製作は終盤にとりかかっています。
来週からはFacebook「静岡未来」のアイコン製作や雑誌のレイアウトなど新しい製作に入るので、グッズデザインの詰めをしっかりして来週に備えたいとおもいます。

▲奥秋さんのステッカーデザイン案。キラキラ感よりも上品さを重視することに

▲おふたりとも超真剣。グッズも追い込みです
●次回は月曜更新!奥秋さんのインターンシップ日誌につづく
<常葉大学造形学部 山岸さん・奥秋さんによる静岡時代のインターンシップ実録!全6回>
・静岡時代インターンシップ2014【1】「はじめまして、常葉大学造形学部からきました山岸・奥秋です」
〜http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1347109.html
・静岡時代インターンシップ2014【2】「いざ、静岡未来大學生ネットワークのプレミアムなグッズに挑戦!」
〜http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1348591.html
2014年の夏休み、昨年に引き続き、静岡時代編集部に常葉大学造形学部の学生がインターンシップに来てくれました。昨年同様、「静岡県の大学生や卒業生が主体的に活動を行っている現場での経験も貴重なもの」と大学の先生が我々静岡時代をインターンシップ先として推薦してくれたそうです。
今回のインターン生は常葉大学造形学部の山岸春香さんと奥秋彩香さん。期間は2週間。この期間内に普段の大学での学びを活かしながら、グッズ制作や雑誌のレイアウト制作などを行っていきます。インターンシップの奮闘を綴る、インターンシップ日誌・全6回。
静岡時代でどんな気づきを見つけるのか?「静岡時代でインターンシップ?」とイメージが湧かない人も、いつもと違う静岡時代の裏側が見えるかも。
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▲山岸さんのデザイン案途中経過。上品、且つ、かわいいものができそうです!
●ぶちあたった壁と突破口
情報量が多い?既存のロゴやデザインを活かしたド直球デザインへ
こんにちは、常葉大学造形学部3年ビジュアルデザインコースの山岸春香です。月曜からはじまったインターンシップも今日で5日目。引き続きグッズのデザインを製作に取り組んでいます。
デザイン案がまとまって来たので、昨日静岡時代さんへデザインの中間報告をしました。
当初は「ステッカー」の予定でしたが、ステッカーとしては情報量が多く、「静岡未来大學生ネットワーク」という文字が背景のデザインに負けて目立たないとのこと。ステッカーにするには、極力背景はシンプルにしなくてはいけません。
また、私や奥秋さんのデザインしたグッズと静岡時代のブランドイメージを結びつける工夫も必要とご指摘をいただきました。
既存のロゴやデザインを活かしたデザインということで、「静岡未来大學生ネットワーク」という文字ではなく、関連のあるプロジェクト・「静岡県カレッジサミット」のロゴ「學」を活用することに。
(過去記事→ http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1348591.html《実録!静岡時代インターンシップ2014【2】〜ステッカーデザインに挑戦!〜》)
▲静岡時代の持っているブランドと統一を図ったデザインをつくろうと四苦八苦
▲山岸さんは左上がお気に入り
●大きな方向転換
ステッカー → 手ぬぐい(ただし、お財布と相談)
キラキラ感(特殊加工)重視 → 上品さ重視
とはいえ、私の作ったデザインを気に入ってくださり、ステッカーにするのではなく、紙・布製品など(例えば手ぬぐいやブックカバーなど)の方がデザインが活きてくるのではないかというお話になりました。
そうして、紙・布製品のグッズ製作へ方向転換し、進めていくことになり、パターン(学帽の柄)を活かすべく、「大學」という文字を右下に小さめに配置するなど調整をすることに。
ステッカーで活きてくるデザインを製作できなかったのは悔しいですが、本来予定のなかったグッズを作ることになったのは驚くと共に、自分のデザインが新しいグッズを作るきっかけになったことは嬉しく思います。
なので、私の今日は主に、製作するグッズが変更になったため依頼する会社の検索をすることに時間を費やしました。
調べていく中で、手ぬぐいが想像していた以上に値段が高く予算を超えてしまいました。そこでデザインした案の色数を減らすことにしました。
3色構成だったところを1色に減らし、コストを押さえました。それでも手ぬぐいの製作自体が値段が高いため、予算内に納めることはできそうもありません。
そこで、ブックカバーを検索することにしました。ブックカバーは予算内に収まりそうなので、コスト的には問題ありませんでした。しかし、サイズはA5で検討していたのですが、流通する書籍にそのサイズは少ないので、四六版サイズや文庫本に使用できるA6サイズにしました。コストを抑えることができたため、2色以上使ったデザインも使うことができ、デザインの幅も広がります。(ちなみに、私が一喜一憂している間も隣に座っている奥秋さんは着々とステッカーの製作を進めていきました)
ステッカーに加えブックカバーの製作に取り組んだり、デザインの修正など変更する点が多くありましたが、大分デザインが安定してきたということでグッズ製作は終盤にとりかかっています。
来週からはFacebook「静岡未来」のアイコン製作や雑誌のレイアウトなど新しい製作に入るので、グッズデザインの詰めをしっかりして来週に備えたいとおもいます。
▲奥秋さんのステッカーデザイン案。キラキラ感よりも上品さを重視することに
▲おふたりとも超真剣。グッズも追い込みです
●次回は月曜更新!奥秋さんのインターンシップ日誌につづく
<常葉大学造形学部 山岸さん・奥秋さんによる静岡時代のインターンシップ実録!全6回>
・静岡時代インターンシップ2014【1】「はじめまして、常葉大学造形学部からきました山岸・奥秋です」
〜http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1347109.html
・静岡時代インターンシップ2014【2】「いざ、静岡未来大學生ネットワークのプレミアムなグッズに挑戦!」
〜http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1348591.html
常葉大生による、静岡時代インターンシップ見聞録【2015】
祝!Facebook静岡未来が3周年を迎えました!!
【最新号】静岡時代6月号:発行のお知らせ!
【念願の初開催】全静岡県の大学生の祭典「第一回静岡県カレッジサミット」
編集部日誌:【制作】静岡時代4月号(vol.38)
静岡時代が「先生」に! 静岡時代の文章術講座〜裾野市の小学生と『裾野時代』発行!
祝!Facebook静岡未来が3周年を迎えました!!
【最新号】静岡時代6月号:発行のお知らせ!
【念願の初開催】全静岡県の大学生の祭典「第一回静岡県カレッジサミット」
編集部日誌:【制作】静岡時代4月号(vol.38)
静岡時代が「先生」に! 静岡時代の文章術講座〜裾野市の小学生と『裾野時代』発行!
Updated:2014年08月15日 編集室より