静岡の地元情報が集まる口コミサイト:eしずおか

静岡時代 シズオカガクセイ的新聞

編集室より

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】「静岡時代ならでは!クリエイティブ・ライティングに挑戦!」
2014年の夏休み、昨年に引き続き、静岡時代編集部に常葉大学造形学部の学生がインターンシップに来てくれました。昨年同様、「静岡県の大学生や卒業生が主体的に活動を行っている現場での経験も貴重なもの」と大学の先生が我々静岡時代をインターンシップ先として推薦してくれたそうです。
今回のインターン生は常葉大学造形学部の山岸春香さんと奥秋彩香さん。期間は2週間。この期間内に普段の大学での学びを活かしながら、グッズ制作や雑誌のレイアウト制作などを行っていきます。インターンシップの奮闘を綴る、インターンシップ日誌・全6回。
静岡時代でどんな気づきを見つけるのか?「静岡時代でインターンシップ?」とイメージが湧かない人も、いつもと違う静岡時代の裏側が見えるかも。
////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////////

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
▲どきどきの初取材に向け、事前準備を入念に!

(過去記事→ http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1350423.html《実録!静岡時代インターンシップ2014【4】〜ステッカーデザインに挑戦!〜》)

●もらって嬉しい「しおり」を
知的なカラーとビビットカラーに込めた「静岡時代らしさ」

こんにちは。常葉大学造形学部ビジュアルコース3年の山岸春香です。インターンシップも残りわずかとなり、私が担当する日誌はこれで最後となります。火曜日にはグッズのデザインが決定し入稿データの製作、水曜日には静岡県立美術館に取材に行ってきました。

グッズのデザイン製作では、私の場合、手ぬぐいやブックカバーなど様々な案が出てきましたが、最終的にはコストが安く収まり2つのパターンが作れる「しおり」に決定しました。

コストが高く予算オーバーしてしまったり、無料で付いてくるスジ加工(ブックカバーの背表紙折り目を自分で折るタイプのオプション)が用途を狭めてしまい、なかなか希望したものと合致しないことが多く、主に下調べをしていましたが、今回でなんとか形が見えて来たので一安心です。

2種類のパターンなのですが、1つは静岡時代・静岡未来の色でもある青をベースとしたもので、落ち着いた色合いから知的なイメージを持たせることができるようなデザインになっています。もう1つはこれまで静岡時代でよく使われていたビビットなトーンのピンクと青を用いて、静岡未来大學生ネットワークと連係していることをほのめかすようなデザインになっています。

実は、バックナンバーを見るとよくわかるのですが、静岡時代は基本的に原色カラーを用いているんです。
ぱっきりとした表紙が多く、堂々としていて、かっこいいです。今とは違う良さがありますね。
自分の考えた案が2つも使って頂けることになり大変嬉しく思います。

その後依頼する会社の情報や金額など必要なことをまとめ、入稿データも作り終えたので、あとはデータを依頼会社に送るだけの状態です。
本日19時からの会議では、静岡時代の皆さんにグッズのデザインをお見せしました。実際に使用して頂く方々なので、気に入ってくれるだろうかと反応が心配でしたが、「可愛い」などお褒めの言葉を頂けたので光栄に思います!

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
▲こちらが、しおり用におとしこんだデザインです

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
▲デザインイメージとどんなふうにつくってきたか、その思いを伝えます

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
▲「おつかれさまでした&ありがとうございます」を込めて、みんなで拍手!


●いざ、静岡未来の「取材」へ(人生初取材だぜ!)
何事も「序論」「本論」「結論」!3つの質問を考える

インターンシップ8日目に入り、初めて「取材」をさせていただくことになりました。取材先は静岡県立美術館。ただいま開催中の『アニマルワールド 美術のなかのどうぶつたち』という企画展について学芸員の方にお話を伺いました。

私は取材をするという経験があまりなくとても緊張してしまいましたが、奥秋さんが質問を先に切り出してくれたおかげでなんとかそれに便乗する形で質問することができました。よかったです。

お話を聞いていく中で、製作の意図や改良点など鑑賞する側からではなく、学芸員という主催者の立場からの企画を知ることができとても新鮮に感じました。
取材後、展覧会を見させていただいたのですが、学芸員さんの思いを知った上で鑑賞するといつもとは異なった見方ができ面白かったです。

今回取材したことは、Facebook「静岡未来」に掲載予定 (http://www.facebook.com/shizuoka.mirai)!再び文章を考えなければなりません!
正直、この2週間の間に、「シズオカガクセイ的新聞」というアクセスすれば誰でもすぐに見れるような公共の場で、こんなにも沢山の文章を書くことは初の試みであり、毎回うんうん唸りながら書いていましたが、大変良い経験をさせてもらっていると思っています。

このインターンシップで文章を書くにあたり、読者が読みやすいと思えるような構成の仕方やポイントなどを学ぶことができたので、今後は序論・本論・結論をまず大まかに決め、その記事で読者に伝えたいメッセージは何なのか。そして、文字数の割合を意識しながら書いていき、少しでも克服できるように頑張りたいと思います。

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
▲静岡時代の取材における事前準備のワークシート。意図や狙い、それを引き出すための質問など理論立ててつくられています

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
▲質問を考えるうえでも、記事を執筆するうえでも大事なのは「具体化」と「主張」

実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
▲週一の編集会議参加は本日が最後。編集部員との集合写真です

●ラストは金曜更新!奥秋さんのインターンシップ日誌につづく

<常葉大学造形学部 山岸さん・奥秋さんによる静岡時代のインターンシップ実録!全6回>
・静岡時代インターンシップ2014【1】「はじめまして、常葉大学造形学部からきました山岸・奥秋です」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1347109.html
・静岡時代インターンシップ2014【2】「いざ、静岡未来大學生ネットワークのプレミアムなグッズに挑戦!」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1348591.html
・静岡時代インターンシップ2014【3】「情報量が多い?意味を削ぎおとし、ド直球デザインへ」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1349079.html
・静岡時代インターンシップ2014【4】「次なるミッションは「静岡未来」の新アイコン」
http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1350423.html



同じカテゴリー(編集室より)の記事画像
常葉大生による、静岡時代インターンシップ見聞録【2015】
祝!Facebook静岡未来が3周年を迎えました!!
【最新号】静岡時代6月号:発行のお知らせ!
【念願の初開催】全静岡県の大学生の祭典「第一回静岡県カレッジサミット」
編集部日誌:【制作】静岡時代4月号(vol.38)
静岡時代が「先生」に! 静岡時代の文章術講座〜裾野市の小学生と『裾野時代』発行!
同じカテゴリー(編集室より)の記事
 常葉大生による、静岡時代インターンシップ見聞録【2015】 (2016-01-06 18:13)
 祝!Facebook静岡未来が3周年を迎えました!! (2015-11-02 14:20)
 【最新号】静岡時代6月号:発行のお知らせ! (2015-06-08 09:14)
 【念願の初開催】全静岡県の大学生の祭典「第一回静岡県カレッジサミット」 (2015-04-21 00:43)
 編集部日誌:【制作】静岡時代4月号(vol.38) (2015-02-22 12:00)
 静岡時代が「先生」に! 静岡時代の文章術講座〜裾野市の小学生と『裾野時代』発行! (2014-12-15 12:00)


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。
削除
実録!静岡時代インターンシップ2014【5】
    コメント(0)