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編集室より

7月23日休眠知識発掘ワークショップ「カレッジサミット構想」~ヒアリング結果~

2013年7月23日に行われた静岡県立大学の宮崎研究室による休眠知識発掘ワークショップでは、幅広い方々にご参加いただき、多くの貴重なご意見をいただきました!
この場をお借りして感謝申し上げます!
いただいたご意見をもとに、カレッジサミットの企画内容をブラッシュアップしていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
――静岡時代カレッジサミットチーム一同

~ヒアリング結果~

◇参加者の性別、年齢、職業、出身地ごとの割合
7月23日休眠知識発掘ワークショップ「カレッジサミット構想」~ヒアリング結果~

◇カレッジサミット構想に関するヒアリング結果
7月23日休眠知識発掘ワークショップ「カレッジサミット構想」~ヒアリング結果~

参加者のうち約8割の方から「面白い・やや面白い」という声をいただきました。
実現に向けて、賛同者や協力者を増やしていくことも課題のひとつなので、今回こうした声を集められたことは、私たちにとって大きな支え・第一歩になりました!

②あなたにとって(または静岡県にとって)どのようなメリットが考えられますか?
・アンケートのメッカ
・学生と社会人との距離が縮まる
・しがらみの少なく、フットワークを活かせる。学生×地域×△の化学反応
・交流、情報交換
・底上げに期待
・学生の考えていること、学生のパワー、おもしろいアイデアが出ることを期待する。ただ、目的が明確でないとやることが迷走する気がする
・漠然と「脱ふじさん」のための新しい静岡県の発見。カレッジサミットが継続的なものであることで、それだけでもメリットがあるのでは?
・なんとか大学教育改革まで持って行ってほしい。大学生活って楽しい。これはほとんどの学生が思って いること。でも授業は?ゼミは?大学の先生の多くは教育者ではなく研究者である。もっと教育という ところに力を入れるようなシステム改革まで持っていけると面白い。
・学生が自分の大学に誇りを持てるでしょうか。大学生が地域に対して、提案できる機会がつくれる。
・まとまらないことをあえて発信する(静岡時代という情報発信源)、社会からの贈り物
・インターネットやオンライン会議も可能では?
・大学生から社会に質問をぶつけてほしい
・学生にもっとやる気がでると思う!(大学自慢など)
・新しいつながりができる ・若者や地域社会の交流により街が活気づく。現在の静岡県の大学に足りないもの。
・大学と社会の溝を埋められる。他の大学のことを知れる。ネットワークを強くして化学反応を起こす

【学生の意見】
・出会いの場(20 代女性・学生)
・企画を深く練れる(20 代男性・学生)
・知を深められる(20 代男性・学生)
・静岡=内向きというイメージを壊したい!です(20 代女性・学生)
・自分たちの活動が自己満足で終われなくなる(20 代男性・学生)
・各大学の情報がわかる。同じ大学生がどんな活動をしているのか知りたい(自分も頑張ろうって気持 ちになれる)(20 代女性・学生)
・他の大学生の考え方を知る。地域に大学生が入るこっとで地域の問題を多くの人で新しい視点で考えられる。なにかする時の仲間づくり(20 代男性・大学院生)
・防災の視点をふまえて。静岡を救ってくれる人をつくりたい。静岡を思う気持ちを活かしたい(20 代 女性・学生)
・つながりが広がる(20 代女性・学生)
・自分の大学のいいところを再発見(10 代女性・学生)

③どのような展開が「面白い」と思いますか?
・アンケートのメッカであることは、静岡から日本を変えられるということになる。この資源を活用する。
・静岡から日本の常識を変えたいですね
・(学生協働)プロジェクト市場(40 代・男性)
① 提案者がプレゼンする(例・キャンパス宝探し、逃走中、アカペラコンテスト)
②観客=参加者=審査員
③審査基準は「自分がその提案にコミットするか」
④最多コミットを実現へ
⑤最多でないものも応援しよう
・大学のことをもっとお知らせする大学生の意見や考えていることを伝える
・これから大学生になる生徒たちにもっと静岡が好きになるようなイベント等をやるといい
・成長を見せてもらうのが最高に面白い!
・ふじさんが無くてもダイジョーブな静岡が見つけられたらステキだと思いました
・カイザーゲーム
・静岡の歴史→小・中・高などに静岡の歴史を漫画、絵本、授業で伝える→静岡愛→地域活性
・マスメディアの使用
・なぜ気質が違うのか、そこを知れるだけでも大きい。そもそも教育の質が違うことに気がつくはず。
・Absurd なことを実行する。壮大な「あそび」を行う(ただし、失敗しても損をしないような話)。た とえば、静大ゲリラカラー作戦、草薙ゲリラ店舗作戦、AKB 講義:AKB の経済学、鉄道前山先生)
・学食ツアー、学食コンテスト
・閑散とした商店街を学生が復活させる
・話すだけじゃなくて、行動に!
・静岡について知る、意識を変えることで地域活性化。
・静岡の誇れる点を大学生はどう思う?先人の知恵、工夫→文化のやせほそり。昔の人(タカラ)を今 の人(大学生)へ。自分たちのアイデアを足し、行動する場づくり。
・大学自慢は絶対やるべき!大学の色を出したい!静岡愛を大きくしたい!駅名全部言えるかなゲーム とかやりたい!
・インターン関係もなにかできるのではないか
・地域と大学がつながる
・世代を超えた交流
・静岡県内で終わるのではなく、県外にも発信して、いろんな可能性(コラボ企画とか)を拡げていけたら面白いと思う
・○大学○試合とか、イベントをつくる
・若者~高齢者の壁がなくなる
・県外へどんどん静岡の大学や地域の魅力を発信して他県から人を呼ぶ(コミュニティの広がり)
・顔が見えて、自由に話し合うことのできるカフェの定期的オープン

【学生の意見】
・社会問題をテーマにしたカフェの開催が決定すれば、知を刺激される会になると思います(20 代男性・ 学生)
・いろんなアイデアを実現できる場になったら面白いと思いました(20 代女性・学生)
・大学対抗運動会(20 代女性・学生)
・先生を巻き込むと幅が広がるかなと思った。何かやる気持ちが大事だと思った(20 代男性・大学院生)
・顔の見えるつながり作り。はじめましてのきっかけづくり。音をうまく楽しめるといいと思います(20 代女性・学生)
・新しい知識を吸収できる。飲み友になれる(20 代女性・学生)
・合同課外授業(テーマに沿った専門家、学生が会いたい人を招いて授業)(20 代女性・学生)
・静岡県内で終わるのではなく、県外から人を呼んだり、発信していろんな知識、考え方を地域に還元 できるといいなと思います。(20 代女性・学生)
・学生がつながって、つながって、つながってなんか発信する(10 代女性・学生)


7月23日休眠知識発掘ワークショップ「カレッジサミット構想」~ヒアリング結果~

【賛同者の声】
・ただし、静岡の大学だけでなく、首都圏の大学とも交流を持ってほしい。前衛的な考えが受け入れられる空気、それを実行できるという成功例をたくさん知ってほしい。
・学生はいまどんなことに興味あるのか、ワクワクするような内容に。目的を明確に。県内だけでなく県外も広げていく。
・目的意識を明確に!
・静岡の大学のつながりが出ると思う
・価値が出る
・何かの想いを持って人が集まる場所になるといい
・静岡のつながりが大切。県外へ出た場合でも静岡に戻ってくるかもしれない「つながり」
・「テーマ」がないと離脱してしまう。運営が良くてもどういう人が集まるか考えることが大切。どういう人を集めるのか。どんな人で運営するか。
・いろんな学生・人があつまるプラットホームがあればいろんな化学反応がおきて面白い地域社会が出来ると思います。


以上がアンケート結果です。
また「カレッジサミット」という名前に対して、「名前でなにをするのか伝わってくることが大事」とご指摘を受けました。
サミット=首脳会談ですので、現在の企画内容とは合わないのでは?とのこと。
こちらに関しても要検討です。

みなさんの声から課題も浮き彫りになり、「わたしたちは、なんのために、なにを、どんな人に届けたいのか。それが静岡にとってどんないいことがあるのか」、目的意識とその先をイメージして、伝えていくことが現状の大きな課題です。

もっとも意見の多かった「目的意識を明確に!」に関しては、わたしたちは目的意識は「ある」と思っていたのですが、大きすぎると、第三者が聞いても実感できない。さらに、その目的のもと集まることによって、参加者や静岡はどうなるのかということも考えて、伝えていかなくては、人を動員することも、運営メンバーを集めることもできないと思いました。

雑誌の話になりますが、創刊から8年、わたしたちは「静岡時代」をつくるうえで「ゴール」というものを敢えて設定してきませんでした。
もちろん「伝えたいこと」もありますし、ターゲットも設定します。「読者がこんなふうに思ってほしい」というのもあります。ですが、あくまで「静岡時代」を通してどんな答えを導き出すかは読者ひとりひとり。
「静岡時代」は静岡県の大学生が大学生に向けてつくる情報誌です。わたしたちの伝えたいことを前面に出すのではなく、大学生の等身大の疑問を読者に叩き付け、静岡の大学の先生や街の賢者へ聞きにいきながらその疑問を掘り下げていく。
「いま持っている自分の価値観に対して強烈な転換点をもたらす体験を与えうる人、知性、見識が実は静岡の街にたくさん存在する」という事実を読者へ伝え、より知ったり、より分からなくなったりを繰り返しながら、ともに知を深めていきたいという思いでつくっています。

カレッジサミットを実現させていくうえで、多くの学生・人を集める(動かす)には、よりターゲットやゴールといったものを意識していく必要があるのかと思います。
これまでのフレームで考えるのではなく、CSインタビュー(カレッジサミットに関して先生や経営者、とにかくいろんな人に聞きまくる企画)を通し、わたしたちの今のフレームアップし、カレッジサミットをより強いメッセージのあるものにしていきたいと思います。

▽ワークショップ後のミーティング報告はこちらをご覧ください
「カレッジサミット ミーティング—休眠知識発掘ワークショップを終えて」

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