編集室より
編集部日誌③~静岡時代6月号(Vol.35)~
『静岡時代』35号編集部日誌③〜編集長より、静岡時代6月号の入稿報告
みなさんこんにちは。
静岡時代6月号編集長の樫田那美紀(静岡大学人文社会科学部三年)です。
ご報告が遅れてしまいましたが、【静岡時代6月号】、無事入稿しました!編集部は二ヶ月間という短くも壮絶な編集期間を終えた安堵と、出来上がった冊子が届くまでのドキドキに包まれております。
入稿を終えて、自分が編集長の号なのに、なんだか不思議な号だったなあと妙に客観的に見てしまう自分がいるということに驚いています。
「自分の号だ!」という気もするけれど、予想以上に「編集部員に助けられて作った」という想いが大きい。編集部日誌などで応援してくださった皆さんも、本当にありがとうございました。
前回の編集部日誌でもお伝えした通り、今回の特集企画名は「静岡の土を舐めたい」。
土を忘れてしまった大学生私樫田が、土とはなにかを皮切りに、静岡の土を探り、結果的に「静岡」の深層を堀り当てたいという想いによる企画です。
入稿間近、《大変な時こそ一緒にいよう!》をモットーに、編集部員は連日事務所に集います。文章執筆はもちろん、記事ごとのキャッチコピー作り。(その企画で何を伝えたいのかを、一言で表します。ページを開いたとき、読者の目へ最初に飛び込んでくる言葉だからこそ、毎度毎度、考えるのが難しいんです)。
誤字脱字等の文章校正などなど…。副編集長漆畑も特集の要となる重要な記事の執筆をしつつ、編集部員へ目を配ります。
そんな戦闘モードの部内に、今号の救世主があらわれました!部員全員分の「レッドブル」の差し入れが届いたのですー!
実は、今号よりレッドブルさんと静岡時代の相互の応援がスタートしたんです。大学生をはじめとした若い世代をいちターゲットとするレッドブルさんに、静岡の大学生のいまが詰まった『静岡時代』をお届け!レッドブルさんはエナジードリンクを人数分(!)お届けしてくださるというもの(ほんとうにありがたい!)。
写真は入稿直前、レッドブルをゲットした編集部です(本当はもう少し、もちろん男子もいて、総数20ものドリンクをいただきました)。ちょっとしんどい、と思っても、レッドブルさんの応援の気持ちやドリンクで、まさにココロ、カラダ、みなぎります!

そんなレッドブル効果もあってか(?)、キャッチコピー作りはかなり順調に進み、編集部員では「これいいね~!」の連続。
静岡時代のキャッチコピーを生み出すモットーは「多産多死」。記事ごとに一枚の紙を用意し、思いつくままに「記事を要約し、かつキャッチーな」言葉を書き込み、編集部員で回し書きしていきます。たとえひとりで完成されたキャッチコピーを作れなくても、誰かの言葉が後の人に刺激を与え、新たな言葉を生み出す素となる。そんな言葉のリレーを何度も何度も行っていきます。

最終的には編集長がみんなの要素を一つの形にして、丁寧にコピーを決めていくんです。
そうやって、一文に、一文字に気持ちを込めて記事を作成し、一つの冊子を作ることを大事にしたい。それが静岡時代の目指すものでもあり、6月号で私が成し遂げたかったものでもあったんです。
冊子として一つの形になったとき、一つ一つの言葉がどう生きてくるのか―今から楽しみであり怖くもあります。
入稿までの二ヶ月間、多分人生でこれほどまでに「土」で頭が埋め尽くされることはないであろう稀有な時間でした。始まりは私の中の「土を思い出したい!」という小さな想い。それを自分が暮らしている「静岡」に委ねて考えてみたらどうなるのか、そんな挑戦でもあり、個人的な悩みをどうにかしたいという欲望に基づく企画でした。
そんな「土」という手垢がついているようでついていない(私の中では)純粋な言葉を媒介に、たくさんの人と対話していく中で、「この企画がなかったら土をこんなにじっくり考えたことなかった」や「土ってこんなに深いんだね!」という嬉しい言葉にたくさん出会え、私の中でも同じ言葉、感動が生まれました。
そんな瞬間に出会う度に、私と他者である編集部員や取材先の方が同じものを見ることができた、同じ感情を共有することが出来たという嬉しさに満たされ、編集長という責任感み満ち充ちた立場が味わえる楽しさを実感したものです。
次はぜひ、静岡中の大学生、地域の読者の皆さんと「土」を共有したい!
「最近いつ土に触りましたか?」この問いから、この夏は静岡の土を知って触れて舐めて(?)みませんか?
青春真っ盛りの編集部員が土にまみれた異色の6月号は6月1日発行です!
お楽しみに!
みなさんこんにちは。
静岡時代6月号編集長の樫田那美紀(静岡大学人文社会科学部三年)です。
ご報告が遅れてしまいましたが、【静岡時代6月号】、無事入稿しました!編集部は二ヶ月間という短くも壮絶な編集期間を終えた安堵と、出来上がった冊子が届くまでのドキドキに包まれております。
入稿を終えて、自分が編集長の号なのに、なんだか不思議な号だったなあと妙に客観的に見てしまう自分がいるということに驚いています。
「自分の号だ!」という気もするけれど、予想以上に「編集部員に助けられて作った」という想いが大きい。編集部日誌などで応援してくださった皆さんも、本当にありがとうございました。
前回の編集部日誌でもお伝えした通り、今回の特集企画名は「静岡の土を舐めたい」。
土を忘れてしまった大学生私樫田が、土とはなにかを皮切りに、静岡の土を探り、結果的に「静岡」の深層を堀り当てたいという想いによる企画です。
入稿間近、《大変な時こそ一緒にいよう!》をモットーに、編集部員は連日事務所に集います。文章執筆はもちろん、記事ごとのキャッチコピー作り。(その企画で何を伝えたいのかを、一言で表します。ページを開いたとき、読者の目へ最初に飛び込んでくる言葉だからこそ、毎度毎度、考えるのが難しいんです)。
誤字脱字等の文章校正などなど…。副編集長漆畑も特集の要となる重要な記事の執筆をしつつ、編集部員へ目を配ります。
そんな戦闘モードの部内に、今号の救世主があらわれました!部員全員分の「レッドブル」の差し入れが届いたのですー!
実は、今号よりレッドブルさんと静岡時代の相互の応援がスタートしたんです。大学生をはじめとした若い世代をいちターゲットとするレッドブルさんに、静岡の大学生のいまが詰まった『静岡時代』をお届け!レッドブルさんはエナジードリンクを人数分(!)お届けしてくださるというもの(ほんとうにありがたい!)。
写真は入稿直前、レッドブルをゲットした編集部です(本当はもう少し、もちろん男子もいて、総数20ものドリンクをいただきました)。ちょっとしんどい、と思っても、レッドブルさんの応援の気持ちやドリンクで、まさにココロ、カラダ、みなぎります!

そんなレッドブル効果もあってか(?)、キャッチコピー作りはかなり順調に進み、編集部員では「これいいね~!」の連続。
静岡時代のキャッチコピーを生み出すモットーは「多産多死」。記事ごとに一枚の紙を用意し、思いつくままに「記事を要約し、かつキャッチーな」言葉を書き込み、編集部員で回し書きしていきます。たとえひとりで完成されたキャッチコピーを作れなくても、誰かの言葉が後の人に刺激を与え、新たな言葉を生み出す素となる。そんな言葉のリレーを何度も何度も行っていきます。
最終的には編集長がみんなの要素を一つの形にして、丁寧にコピーを決めていくんです。
そうやって、一文に、一文字に気持ちを込めて記事を作成し、一つの冊子を作ることを大事にしたい。それが静岡時代の目指すものでもあり、6月号で私が成し遂げたかったものでもあったんです。
冊子として一つの形になったとき、一つ一つの言葉がどう生きてくるのか―今から楽しみであり怖くもあります。
入稿までの二ヶ月間、多分人生でこれほどまでに「土」で頭が埋め尽くされることはないであろう稀有な時間でした。始まりは私の中の「土を思い出したい!」という小さな想い。それを自分が暮らしている「静岡」に委ねて考えてみたらどうなるのか、そんな挑戦でもあり、個人的な悩みをどうにかしたいという欲望に基づく企画でした。
そんな「土」という手垢がついているようでついていない(私の中では)純粋な言葉を媒介に、たくさんの人と対話していく中で、「この企画がなかったら土をこんなにじっくり考えたことなかった」や「土ってこんなに深いんだね!」という嬉しい言葉にたくさん出会え、私の中でも同じ言葉、感動が生まれました。
そんな瞬間に出会う度に、私と他者である編集部員や取材先の方が同じものを見ることができた、同じ感情を共有することが出来たという嬉しさに満たされ、編集長という責任感み満ち充ちた立場が味わえる楽しさを実感したものです。
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お楽しみに!
常葉大生による、静岡時代インターンシップ見聞録【2015】
祝!Facebook静岡未来が3周年を迎えました!!
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Updated:2014年05月20日 編集室より