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編集室より

編集部会議—11月6日(水)

こんにちは。副編集長の樫田那美紀(静岡大学2年)です。
あれよあれよという間に11月になってしまいました!入稿までちょうど二週間!少しぞっとしていますが、連載企画は取材を終えたところも多く、今は各々執筆に取りかかっています。

執筆の際、私たち静岡時代が意識していることは、「読者が何を知りたいか」「読者に何を伝えたいか」です。シンプルで当たり前のことですが、これを欠いてはただの自己満足になってしまいます。例えば、限られた文字数のなかで、軸を決め、その軸を分かりやすく、強いメッセージにするために、たとえそれが自分の書きたいことであっても、一歩ひいて優先順位が低ければ思い切り削ります。
だからこそ、先方へ確認していただく前に、企画担当者、取材同行者、(余裕があれば取材へ同行していない編集部員)に、読者の目線に立って「一度読んだだけで分かるかどうか」をチェックしてもらいます。

さて、今回の会議のメインは12月号のレイアウト決め。

編集部会議—11月6日(水)
▲今週はレイアウト決め!前号に引き続き、ふくわらい形式でレイアウトを並べていく編集長

こうして並べて、特集の一連の流れを客観的に見ることはとても重要です。A5サイズでメインとなる写真をおき、読み応えのある一定文字数を確保するとなると結構レイアウト面でできることは限られてくるのですが、そこに甘えずどう見せるか、どんな写真を撮影するかを意識していきたいです。きっと写真で伝わり方も大きく変わるはず!

10月号の反省をふまえ、静岡時代が次に目指すのは「写真のレベルアップ」!
カメラの画素とかブレとか初歩的な部分はもちろんですが、どんな構図で見せるのか、どん欲に追求していきたいです。
例えばそういう意識付けでいえば、特集のイントロを飾る「大学生の思うロックって?」のページ。このページには、ロックミュージシャンの卵から賛美歌好きまで様々なキャラを持った大学生に登場してもらいます。そのキャラを引き立たせるような写真、コピーを考えていきたいと思っています。「写真もコピー」です!一つの特集をつくるうえでどのような視線誘導で何を伝えるのか、ということを改めて意識する時間になりました!

入稿まで残り2週間を切り、特集のアポ取りや取材も終えるところがいくつか出てきました。
そのなかで私も取材に同行したり、自分の担当企画の取材も終えましたが、今回もまた「ロック」というテーマに対して新たな発見ばかりで純粋に楽しさを感じるものばかり。ロックという抽象的な概念だからこそ、幅広い立場の人それぞれの切り口が見られ、興味深いです。
一方で、「静岡」と「大学生」の関連性をどうロックに絡め伝えていくか、今回の企画はそこが勝負所です。

私も副編集長として全体を見れるように頭と体をフル稼働していかねばです。
しっかり休みをとりつつ追い込みをしていきます!発行をお楽しみに!


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