編集室より
静岡時代32号入稿のご報告
こんにちは、10月号編集長の天野和佳子(静岡大学情報学部4年)です。
ご報告が少し遅くなってしまいましたが、静岡時代10月号、先日無事に校了することができました!
先週の会議は入稿日前日ということもあり、いつもの会議報告がばたばたしてしまって出来ませんでした。
今回は会議から入稿までの長いようで短い編集部の奮闘をご報告したいと思います。
●9月18日(水)会議
入稿日前日ということもあり、部活の合宿などで来れない編集部員を除いて、ほぼ全員の編集部員が会議に参加しました!
会議の前半は編集部員内で、原稿を出力し、誤字脱字はもちろん、文章の表現方法は適切か、企画のことを初めて知る読者が分かるかどうかをチェックしていく校正作業を行いました。
とても細かい作業になりますが、読者の方により伝わるメッセージを届けるために、大変重要な作業です!編集部員ひとりひとりが「読者」になって、それぞれの企画と向き合います。

▲校正中の編集部。いつもこんな感じで追い込んでます!
そして後半は、ツイッターでもつぶやいた通り、いつもネックなキャッチコピーとタイトルです。
今まで、キャッチコピーとタイトルは、各企画執筆者にも相談をしながら編集長が決めていたのですが、キャッチコピーは多産多死。そう簡単に出てくるものはないし、そう簡単に決められるものではないと歴代編集長は言います。編集長ひとりで考えるのではなく、とにかく数多く出して、出てきたキーワードを掛け合わせれば、なんかいいの生まれるんじゃないか!ということで、今回は編集部内みんなでキャッチコピーやタイトルも考えよう!ということになったのです。
初めて会議の場で考えるキャッチコピーとタイトル。どのように進めようか考えたところ、とにかく数が欲しいということと、遠慮や恥じらい、これでいいのかという不安、そういうものをなるべく軽減しようと、各企画ごと一枚のA3用紙を用意して、「思いついたら書く!」を繰り返す形にしました。合言葉は「多産多死」。
少し様子を見たところ、嬉しい誤算がありました。前の人が考えたコピーやタイトルに対して、「これいいと思います!好きです!」や「寺党は絶対入れたい!」、そして「これはなくてもいいのでは?」に対して「私は欲しいと思います!」など紙面上に意見のやり取りがありました。直接話し合うことの良さもありますし、こういうやり取りも直接やった方がいいんじゃない?と言う方もいるかもしれませんが、これなら後から加わった人もすぐに共有もできますし、編集長という立場としては、このように部員みんなで作り上げることができて、とっても嬉しいことでした!
●9月18日(水)会議終了23:00~
そしていよいよ追い込みです。私を含め編集部数人で、事務所に泊り込みで作業を続行しました。
この、入稿日前日から入稿日にかけての泊り込みは、静岡時代ではほぼ恒例ですが、私は静岡時代に入ってから初めての泊り込みの作業だったので、合宿気分でワクワクしました!
追い込みの作業で、私が担当したのは、会議の時に部員が考えてくれたキャッチコピーとタイトルの案をまとめて、ひたすら練り直す作業でした。
キャッチコピーは、読者が"この記事おもしろそう!読んでみよう!"と思ってくれるフレーズを入れることが重要。タイトルは、この取材で一番聞きたいことは何かを読者に伝えるフレーズを入れることが重要。ということで、私は一から記事とにらめっこ!どのような記事なら読んでみようと思うか、そもそもこの取材では何を聞きたかったのか、初めてこの記事を読む立場になったつもりで、何度も何度も考えていきました。
正直、このキャッチコピーとタイトル決めの作業が、今回の作業で一番つまづいた箇所だと思います(笑)。
ですが、途中表紙のデザインの亀澤さんからいくつかの表紙イメージ案をいただき、それを見た途端、気持ちがぐんとあがって、引き締まりました。
そして同様に、会議中ツイートをした際、リツイートしてくださった静岡市生涯学習センターさん、応援メッセージをくださった☆なぁこ☆さん、もちさん、ありがとうございます!とても嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。
●9月19日(木)朝~
表周りの広告データも無事いただいて、残すは最後の詰め。キャッチコピーとタイトルの最終決定です。煮詰まりに煮詰まった特集A企画のキャッチコピー、そしてあともう少しな気がする特集D企画のキャッチコピー。
苦悩しましたが、なんとか決めきることができました。「読者が分かり易いキャッチコピー」というのがまた少しわかってきた気がします。「印象的に!」というのを意識しすぎてしまったことが今回の反省点です。目に留まっても、分かりにくかったり、気持ち悪かったら、読みませんもんね。
そして、入稿日に駆けつけてくれた他の編集部員の協力もあって、最終校正も終わり、無事に入稿日にすべての編集作業が終了!
印刷会社さんにデータを引き渡しました。
データをDVDに焼いて印刷会社さんにお渡しするのですが、DVDが焼きあがったあの瞬間の達成感は、人生で一番かもしれません!
すぅーっと肩の荷が下りた感じがしました。

▲データを焼き終わり喜ぶ編集長・天野(右)
そして、次の日の、印刷会社さんからのデータチェックも無事に済み、校了(制作作業完了!)しました!
(入稿後、何か所か修正点があり、印刷会社さんへ文字修正をお願いしてしまいました。大変お手数おかけしました。ありがとうございます!)
以上が、入稿日までの作業の振り返りです。
校了できたといっても、まだとても重要な作業である、配布が残っています!
校了を済ませて、大きな安堵感、そして今までを振り返っての反省点が押し寄せてきますが、配送から配布まで、気を抜かず、また走り続けたいと思います!
多くの人が手にとってくださるように、配布もがんばりますので、どうかみなさま、これからも応援よろしくお願いします。そして、ぜひこの10月号、手に取って読んでください!
最後に、10月号発行のため静岡時代の取材にご協力してくださった方々、協賛してくださった方々、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
ご報告が少し遅くなってしまいましたが、静岡時代10月号、先日無事に校了することができました!
先週の会議は入稿日前日ということもあり、いつもの会議報告がばたばたしてしまって出来ませんでした。
今回は会議から入稿までの長いようで短い編集部の奮闘をご報告したいと思います。
●9月18日(水)会議
入稿日前日ということもあり、部活の合宿などで来れない編集部員を除いて、ほぼ全員の編集部員が会議に参加しました!
会議の前半は編集部員内で、原稿を出力し、誤字脱字はもちろん、文章の表現方法は適切か、企画のことを初めて知る読者が分かるかどうかをチェックしていく校正作業を行いました。
とても細かい作業になりますが、読者の方により伝わるメッセージを届けるために、大変重要な作業です!編集部員ひとりひとりが「読者」になって、それぞれの企画と向き合います。
▲校正中の編集部。いつもこんな感じで追い込んでます!
そして後半は、ツイッターでもつぶやいた通り、いつもネックなキャッチコピーとタイトルです。
今まで、キャッチコピーとタイトルは、各企画執筆者にも相談をしながら編集長が決めていたのですが、キャッチコピーは多産多死。そう簡単に出てくるものはないし、そう簡単に決められるものではないと歴代編集長は言います。編集長ひとりで考えるのではなく、とにかく数多く出して、出てきたキーワードを掛け合わせれば、なんかいいの生まれるんじゃないか!ということで、今回は編集部内みんなでキャッチコピーやタイトルも考えよう!ということになったのです。
初めて会議の場で考えるキャッチコピーとタイトル。どのように進めようか考えたところ、とにかく数が欲しいということと、遠慮や恥じらい、これでいいのかという不安、そういうものをなるべく軽減しようと、各企画ごと一枚のA3用紙を用意して、「思いついたら書く!」を繰り返す形にしました。合言葉は「多産多死」。
少し様子を見たところ、嬉しい誤算がありました。前の人が考えたコピーやタイトルに対して、「これいいと思います!好きです!」や「寺党は絶対入れたい!」、そして「これはなくてもいいのでは?」に対して「私は欲しいと思います!」など紙面上に意見のやり取りがありました。直接話し合うことの良さもありますし、こういうやり取りも直接やった方がいいんじゃない?と言う方もいるかもしれませんが、これなら後から加わった人もすぐに共有もできますし、編集長という立場としては、このように部員みんなで作り上げることができて、とっても嬉しいことでした!
●9月18日(水)会議終了23:00~
そしていよいよ追い込みです。私を含め編集部数人で、事務所に泊り込みで作業を続行しました。
この、入稿日前日から入稿日にかけての泊り込みは、静岡時代ではほぼ恒例ですが、私は静岡時代に入ってから初めての泊り込みの作業だったので、合宿気分でワクワクしました!
追い込みの作業で、私が担当したのは、会議の時に部員が考えてくれたキャッチコピーとタイトルの案をまとめて、ひたすら練り直す作業でした。
キャッチコピーは、読者が"この記事おもしろそう!読んでみよう!"と思ってくれるフレーズを入れることが重要。タイトルは、この取材で一番聞きたいことは何かを読者に伝えるフレーズを入れることが重要。ということで、私は一から記事とにらめっこ!どのような記事なら読んでみようと思うか、そもそもこの取材では何を聞きたかったのか、初めてこの記事を読む立場になったつもりで、何度も何度も考えていきました。
正直、このキャッチコピーとタイトル決めの作業が、今回の作業で一番つまづいた箇所だと思います(笑)。
ですが、途中表紙のデザインの亀澤さんからいくつかの表紙イメージ案をいただき、それを見た途端、気持ちがぐんとあがって、引き締まりました。
そして同様に、会議中ツイートをした際、リツイートしてくださった静岡市生涯学習センターさん、応援メッセージをくださった☆なぁこ☆さん、もちさん、ありがとうございます!とても嬉しかったです。これからもよろしくお願いします。
●9月19日(木)朝~
表周りの広告データも無事いただいて、残すは最後の詰め。キャッチコピーとタイトルの最終決定です。煮詰まりに煮詰まった特集A企画のキャッチコピー、そしてあともう少しな気がする特集D企画のキャッチコピー。
苦悩しましたが、なんとか決めきることができました。「読者が分かり易いキャッチコピー」というのがまた少しわかってきた気がします。「印象的に!」というのを意識しすぎてしまったことが今回の反省点です。目に留まっても、分かりにくかったり、気持ち悪かったら、読みませんもんね。
そして、入稿日に駆けつけてくれた他の編集部員の協力もあって、最終校正も終わり、無事に入稿日にすべての編集作業が終了!
印刷会社さんにデータを引き渡しました。
データをDVDに焼いて印刷会社さんにお渡しするのですが、DVDが焼きあがったあの瞬間の達成感は、人生で一番かもしれません!
すぅーっと肩の荷が下りた感じがしました。

▲データを焼き終わり喜ぶ編集長・天野(右)
そして、次の日の、印刷会社さんからのデータチェックも無事に済み、校了(制作作業完了!)しました!
(入稿後、何か所か修正点があり、印刷会社さんへ文字修正をお願いしてしまいました。大変お手数おかけしました。ありがとうございます!)
以上が、入稿日までの作業の振り返りです。
校了できたといっても、まだとても重要な作業である、配布が残っています!
校了を済ませて、大きな安堵感、そして今までを振り返っての反省点が押し寄せてきますが、配送から配布まで、気を抜かず、また走り続けたいと思います!
多くの人が手にとってくださるように、配布もがんばりますので、どうかみなさま、これからも応援よろしくお願いします。そして、ぜひこの10月号、手に取って読んでください!
最後に、10月号発行のため静岡時代の取材にご協力してくださった方々、協賛してくださった方々、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
常葉大生による、静岡時代インターンシップ見聞録【2015】
祝!Facebook静岡未来が3周年を迎えました!!
【最新号】静岡時代6月号:発行のお知らせ!
【念願の初開催】全静岡県の大学生の祭典「第一回静岡県カレッジサミット」
編集部日誌:【制作】静岡時代4月号(vol.38)
静岡時代が「先生」に! 静岡時代の文章術講座〜裾野市の小学生と『裾野時代』発行!
祝!Facebook静岡未来が3周年を迎えました!!
【最新号】静岡時代6月号:発行のお知らせ!
【念願の初開催】全静岡県の大学生の祭典「第一回静岡県カレッジサミット」
編集部日誌:【制作】静岡時代4月号(vol.38)
静岡時代が「先生」に! 静岡時代の文章術講座〜裾野市の小学生と『裾野時代』発行!
Updated:2013年09月22日 編集室より