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静岡時代 シズオカガクセイ的新聞

編集室より

「静岡未来と静岡時代が、ぜ、全国紙デビュー!?」

ちょっと時間がたってしまいましたが、なんと!
7月12日(金)の日経新聞夕刊の表誌面(の一部)を静岡未来と静岡時代が飾りました。

こちらです!!ドンッ!!!!

「静岡未来と静岡時代が、ぜ、全国紙デビュー!?」
嬉しいような恥ずかしいようなで、はじめは紙面を直視できませんでした……。しかし嬉しいですね!
(Facebook静岡未来→https://www.facebook.com/shizuoka.mirai)

とある人には「全員芝居がかってますね」と言われましたが、だってなんたって全国紙です。「意識しすぎ?」
と聞かれたらそうですし、普段の取材とそんな変わんないことも分かってはいますが!今秋一周年を迎える「静岡未来」はもちろん2005年に活動を開始して以来、今年で9年目(実は!)となる「静岡時代」も全国紙に載るのは初めてなんです。しかもカラーの写真つき。デビューです、デビュー!!

ところで、なぜ「静岡未来」が取材されたのかといいますと、日経新聞さんが7月21日(日)に行われる参議院議員選挙の特集を組まれていて、今回の参院選に絡んで全国各地でどのような動きがあるのかを取材されていたんです。

その流れで、「静岡未来」やこちらの「シズオカガクセイ的新聞」でも情報発信しているように、大学や街中で啓発活動を行ったり、ネット選挙に関するクイズを行ったりと、なにかとこの夏、選挙啓発に奔走している私たち静岡未来と静岡時代にお声がかかったわけです。ありがたい!

取材では、「大学生が参院選に絡んでどのような活動をするのか?」ということを重点的に聞かれました。
また日経新聞さんに限らず多くの報道関係者から聞かれたことは、「若年層の投票率や選挙への関心についてどう思うか」「県選管との啓発活動を通して、どうなっていったらいいと思うか」「ネット選挙そもそもについてどう思うか」などなど。(そういえば、ここ最近落ち着いてきましたが、先週あたりは代表鈴木のケータイが鳴り響いていた気がします。それも全員、報道関係の人……。すげー)

特に、「若年層の投票率や選挙への関心についてどう思うか」。
選挙の啓発活動を通して、最近思ったことがあります。静岡時代は、これまで国政選挙や県知事選挙の啓発活動を何度か行ってきました。2007年の参議院議員選挙、2009年の静岡県知事選挙、2010年の参議院議員選挙、2012年の衆議院議員選挙、2013年6月の静岡県知事選挙、そして今回の参議院議員選挙。すべて、静岡県の大学生が関わり、声をあげ、号外や啓発グッズ(うちわからウエットティッシュからホッカイロからいろいろたくさん)を配り、選挙PRの呼びかけを行ってきました。

「静岡未来と静岡時代が、ぜ、全国紙デビュー!?」
今回の参議院選挙PR活動の様子。みなさんと直接顔を合わせながら、選挙PR活動の呼びかけをしています!
時には「頑張って!」と、温かい言葉をかけてくれる人も!


このような活動を重ねるうちに、ひとつ思ったことがあります。
「なぜ投票率はあがらないんだろう」。
実際に6月の静岡県知事選挙のときに、ある報道関係者から聞かれました。

「なんで投票率はあがらないんだと思いますか?」

よく聞く「投票率をあげるためにどうしたらいいと思う?」じゃないんです。「なぜ低いか」なんです。そのとき私は困りました。教授や選挙経験のある方が身近にいたので、投票や選挙に関しては比較的関心は高い方です。でもそれは個人のレベルで、もっと総体的に、「投票率が低いと言われている若年層、それはなぜ?」
ということはあまり意識したことがありませんでした。結局、自分の話をしてしまいましたが(反省)。
自分の話、自分の価値観に影響を与えたエピソードというのは、メッセージとしてはささるものだとは思いますが、若年層への啓発活動を行う立場として、そもそも根本の疑問と向き合っていなかったことは猛反省です。

これまで啓発活動のなかで「投票いきましょうー!」と呼びかけていましたが、そもそも同年代に「投票いきましょうー!」って言われても、同年代からしたらうっとしいです。上の世代の方には響くかもしれません。「若いもんが頑張っとるじゃないか。これで投票いかんかったら恥」みたいな感じで。
もちろん、大学生が社会参画するということは大事ですし、実際に啓発活動に参加することで選挙や投票に当事者意識を持つことが出来ます。そしてその当事者意識を持った人が周辺へと伝えていく。なので、同年代が関わる・呼びかけるって本当に、本当に大切です。

だから、わたしたち若い世代が同じ大学生へ啓発活動をするとき、最も大切にしなくてはいけないのは、啓発活動の外側にいる学生をいかに巻き込むかなんです。
そこで今回、意識的に、「若者の投票率ってなんで低いんだと思う?」
と大学生にアンケートを行ったり、その他(先日まさに)若者の投票率や選挙そのもの、政治に関して教授にインタビューを行ったり、「投票へ行きましょう!」というメッセージだけではなく、「なんで投票にいくのか?」「そもそもなんで投票率はあがらないのか」という根本のところを、考えながら情報を発信しています。

なんだか最後、大真面目な話になってしまいましたが、今後の静岡未来の参院選特集に是非ご注目ください!

よくよく考えると、今回のデビュー、静岡時代というよりは静岡未来です。しかも静岡未来のなかでも特に参院選特集です。
だってよく見てください!

静岡未来をともに運営しておられる「県庁広報課」の文字がない。

担当のNさんが悲しんでおられる(静岡未来の裏で頑張ってくれている担当者さんなのに……)。
これはより一層、静岡未来を盛り上げ、再び全国版のメディアに登場するしかありません!
静岡未来、静岡時代ともに引き続きがんばりますので、どうぞよろしくお願いします!



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