静岡の街から
SNAP from campus〜株式会社静岡新聞社 こち女編集室〜
静岡時代6月号(vol.39):SNAP from campus
私たち大学生は、静岡県の次代を担う世代と言われるけれど、静岡県というまちがこれまでどのようにつくられてきて、今があるのか意外と知りません。静岡県をこれまで守り、つくってきた人たちが、これからの静岡県をより良くするために私たち大学生に問いたいことは何だろう。私たちはその問いからどんな答えを導きだせるのか。この企画では、静岡県のまちのキーパーソンの想いや知見に触れていきます。
■今回のキーパーソンは……
株式会社静岡新聞社 こち女編集室の方たち。
こち女さんからの質問は、「新聞に載っていないことはなんですか?」です。

まずは、質問をいただいた静岡新聞社編集局・整理部の浅井祥美さんに、「こち女」をつくる上で大切にしていること聞きました。様々な情報を時間も場所も問わず、簡単に手に入れることができる時代。そのなかで、新聞の役割とは一体なんなのか。身近にある社会問題解決方法のヒントは、多角的な視点をもつことでした。
静岡新聞社は、静岡をより良い街にするにはどうするべきかを考えています。そのなかで「こち女」は、女性の生きにくさや都会とはまた異なる静岡の女性が抱える問題などを取り上げています。最近反響が大きかった記事は保育士の待遇がなぜ改善されないのか、その構造に迫った連載企画です。反響は女性だけにとどまらず、県外にまで広がりました。女性目線の問題提起が性別や年代を問わず、多くの人に影響をもたらすという実感がありました。いまはウェブ上で簡単に新聞と同じ内容を受信できる時代です。それでも私たちが新聞を届けたいと思うのには新聞にしかない魅力があるからです。
例えばウェブ上で見る小さな写真に比べ、新聞に大きく載った写真は見る人に現場の臨場感を伝えます。さらに、ウェブには新しい記事の速報性がありますが、古い記事はトップ画面から表示されなくなってしまいます。その点新聞は一定の時間で区切り、記事の価値判断をしてレイアウトするため、情報過多の時代において新聞が「ニュースの目利き」の役割を担っていると言えます。
「こち女」が目指すのは女性の視点から見えてくる社会の問題を届けることです。多くの学生さんが新聞を読み、自ら社会を読み解く力を身につけてほしいと思います。










私たち大学生は、静岡県の次代を担う世代と言われるけれど、静岡県というまちがこれまでどのようにつくられてきて、今があるのか意外と知りません。静岡県をこれまで守り、つくってきた人たちが、これからの静岡県をより良くするために私たち大学生に問いたいことは何だろう。私たちはその問いからどんな答えを導きだせるのか。この企画では、静岡県のまちのキーパーソンの想いや知見に触れていきます。
■今回のキーパーソンは……
株式会社静岡新聞社 こち女編集室の方たち。
こち女さんからの質問は、「新聞に載っていないことはなんですか?」です。

まずは、質問をいただいた静岡新聞社編集局・整理部の浅井祥美さんに、「こち女」をつくる上で大切にしていること聞きました。様々な情報を時間も場所も問わず、簡単に手に入れることができる時代。そのなかで、新聞の役割とは一体なんなのか。身近にある社会問題解決方法のヒントは、多角的な視点をもつことでした。
(取材/文・常葉大学3年:山田はるな)
多角的な視点を持って、考える営みを大切に
静岡新聞社は、静岡をより良い街にするにはどうするべきかを考えています。そのなかで「こち女」は、女性の生きにくさや都会とはまた異なる静岡の女性が抱える問題などを取り上げています。最近反響が大きかった記事は保育士の待遇がなぜ改善されないのか、その構造に迫った連載企画です。反響は女性だけにとどまらず、県外にまで広がりました。女性目線の問題提起が性別や年代を問わず、多くの人に影響をもたらすという実感がありました。いまはウェブ上で簡単に新聞と同じ内容を受信できる時代です。それでも私たちが新聞を届けたいと思うのには新聞にしかない魅力があるからです。
例えばウェブ上で見る小さな写真に比べ、新聞に大きく載った写真は見る人に現場の臨場感を伝えます。さらに、ウェブには新しい記事の速報性がありますが、古い記事はトップ画面から表示されなくなってしまいます。その点新聞は一定の時間で区切り、記事の価値判断をしてレイアウトするため、情報過多の時代において新聞が「ニュースの目利き」の役割を担っていると言えます。
「こち女」が目指すのは女性の視点から見えてくる社会の問題を届けることです。多くの学生さんが新聞を読み、自ら社会を読み解く力を身につけてほしいと思います。
ーーそれでは、こち女編集室の質問にたいする大学生の回答をみていきましょう。
Q.新聞に載っていないことはなんですか?










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Updated:2015年12月04日 静岡の街から