学生白書
『棚田に行こう!7月編』〜静岡大学棚田研究会〜
静岡時代やFacebook静岡未来でも何度か取材をさせてもらった、【静岡大学棚田研究会】(通称:棚けん)。
静岡未来関連記事→(http://www.facebook.com/photo.php?fbid=240276779430674&set=a.179280012197018.18201.174268652698154&type=1&theater)
棚けんのみなさんが保全活動を行っている、菊川市上倉沢の棚田をもっとたくさんの人たちに広めたい。日本の原風景の残る場所を知ってもらいたい。と考え、今回から、静岡時代と静大棚田研究会とのコラボで、毎月1回の棚田活動日誌をお届けすることになりました。日本の原風景がここ、上倉沢の棚田にあるんです!
・公式ブログ「しず大棚けん」:http://www.tanada1504.net/tanaken/
・連絡先公式メールアドレス:su_tanaken(の)yahoo.co.jp((の)の部分を、@に変えてください)
・『棚田に行こう!6月編』はこちらから→http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1093380.html
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みなさんこんにちは。静岡大学棚田研究会です。私たちは、静岡県菊川市上倉沢の美しい棚田の景観を守るため、「NPO法人せんがまち棚田倶楽部」の方と連携して、日本の原風景である棚田の保全活動の支援を行っています。この上倉沢の棚田は別名「千框(せんがまち)」と呼ばれています。
NPO法人せんがまち棚田倶楽部は棚田オーナー制度に取り組んでおり、オーナーのみなさんは月に1回、せんがまちで農作業を行っています。私たちはNPOのみなさんと共に、インストラクターとしてオーナーのみなさんのサポートをしながら交流、農作業をしています。またその他にもビオトープづくりや、青空農園での活動も行っています。
ビオトープづくりはもともと、せんがまちで減少してしまったホタルを復活させるために始めた取り組みですが、ホタルだけではなく、カエルやメダカなど様々な生き物が共生できる環境づくりを目指しています。青空農園は、もともと棚田だった土地が耕作放棄され田んぼとして利用できなくなった場所を農園として利用しており、様々な作物を育てています。私たちはこのように大きく3つの活動、つまり棚田保全・ビオトープづくり・青空農園での営農に取り組んでいます。

そしてわたしは農学部2年応用生物化学科の加古博子です。棚田研究会では企画広報班で活動しています。棚けんには1年生の5月頃に入りました。文化祭である春のビックフェスティバルで棚田研究会というサークルがあることを知りました。その時新入生向けのビラに載っているせんがまちの棚田の写真を見て、この風景を見てみたい!と思ったのが入ったきっかけです。また農作業に興味があったというのも入った理由の1つです。
棚けんメンバーはとても面白く、楽しい人たちばかりでアットホームな雰囲気がとても好きです。オーナーさんと作業を通しての交流も楽しく、私の顔を覚えてくださった方もいてその時はとてもうれしかったです。これからも参加する人たちと楽しく交流を深めながら、この美しい原風景である棚田の保全活動に取り組んでいきたいです。
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それでは今月の作業報告です!
今月は13日の土曜日がオーナー作業日で、草刈りが行われました。まず棚田の畔の部分を草刈り機で刈った後、残った部分を鎌で刈りました。オーナーさんと私たちは鎌を使った作業でした。暑さと闘いながらの作業でしたが午前中で終わることができました。
午後はビオトープの草刈りと、青空農園で作業をしました。ビオトープは草が繁茂していて、刈るのに苦労しました。
青空農園での作業は以下3つの作業を行いました。
①草刈り
②枝豆とジャガイモの収穫
③カボチャの苗植え
草刈りはビオトープと同じように刈るのに苦労しました。現在はサツマイモ、サトイモも育てていて、その周りを重点的に刈りました。去年もサツマイモを育て、収穫したものを静大祭で出店したたい焼きの芋あんとして使いました。今年も収穫が楽しみです。

今回枝豆を初めて育てましたが、あまり出来が良くなく、大豆の状態になってしまっているのもありました。この不作になってしまったことについては考える必要がありそうです。ジャガイモの収穫については思わぬ場所から収穫できたり、面白い形をしたものが出てきたりして楽しかったです。夕方にすべての作業が終了し、この日の作業は終わりました。みなさんお疲れ様でした!
来月は3日の土曜日に草刈りと、生き物教室が行われます。生き物教室はせんがまちに生息するカエルやイモリなどの生き物を探して見て、せんがまちでの米づくりとそこに住む生物の関わりを学ぶものです。このイベントは去年も行われ、多くの子どもたちが参加しました。今年もわいわい楽しくできたらいいなと思っております!!
これから暑さが一層増すと予想されますので、みなさん体調には十分気を付けてくださいね!
それでは次回、9月の投稿をお楽しみに(^^)/
静岡未来関連記事→(http://www.facebook.com/photo.php?fbid=240276779430674&set=a.179280012197018.18201.174268652698154&type=1&theater)
棚けんのみなさんが保全活動を行っている、菊川市上倉沢の棚田をもっとたくさんの人たちに広めたい。日本の原風景の残る場所を知ってもらいたい。と考え、今回から、静岡時代と静大棚田研究会とのコラボで、毎月1回の棚田活動日誌をお届けすることになりました。日本の原風景がここ、上倉沢の棚田にあるんです!
・公式ブログ「しず大棚けん」:http://www.tanada1504.net/tanaken/
・連絡先公式メールアドレス:su_tanaken(の)yahoo.co.jp((の)の部分を、@に変えてください)
・『棚田に行こう!6月編』はこちらから→http://gakuseinews.eshizuoka.jp/e1093380.html
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みなさんこんにちは。静岡大学棚田研究会です。私たちは、静岡県菊川市上倉沢の美しい棚田の景観を守るため、「NPO法人せんがまち棚田倶楽部」の方と連携して、日本の原風景である棚田の保全活動の支援を行っています。この上倉沢の棚田は別名「千框(せんがまち)」と呼ばれています。
NPO法人せんがまち棚田倶楽部は棚田オーナー制度に取り組んでおり、オーナーのみなさんは月に1回、せんがまちで農作業を行っています。私たちはNPOのみなさんと共に、インストラクターとしてオーナーのみなさんのサポートをしながら交流、農作業をしています。またその他にもビオトープづくりや、青空農園での活動も行っています。
ビオトープづくりはもともと、せんがまちで減少してしまったホタルを復活させるために始めた取り組みですが、ホタルだけではなく、カエルやメダカなど様々な生き物が共生できる環境づくりを目指しています。青空農園は、もともと棚田だった土地が耕作放棄され田んぼとして利用できなくなった場所を農園として利用しており、様々な作物を育てています。私たちはこのように大きく3つの活動、つまり棚田保全・ビオトープづくり・青空農園での営農に取り組んでいます。
そしてわたしは農学部2年応用生物化学科の加古博子です。棚田研究会では企画広報班で活動しています。棚けんには1年生の5月頃に入りました。文化祭である春のビックフェスティバルで棚田研究会というサークルがあることを知りました。その時新入生向けのビラに載っているせんがまちの棚田の写真を見て、この風景を見てみたい!と思ったのが入ったきっかけです。また農作業に興味があったというのも入った理由の1つです。
棚けんメンバーはとても面白く、楽しい人たちばかりでアットホームな雰囲気がとても好きです。オーナーさんと作業を通しての交流も楽しく、私の顔を覚えてくださった方もいてその時はとてもうれしかったです。これからも参加する人たちと楽しく交流を深めながら、この美しい原風景である棚田の保全活動に取り組んでいきたいです。
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それでは今月の作業報告です!
今月は13日の土曜日がオーナー作業日で、草刈りが行われました。まず棚田の畔の部分を草刈り機で刈った後、残った部分を鎌で刈りました。オーナーさんと私たちは鎌を使った作業でした。暑さと闘いながらの作業でしたが午前中で終わることができました。
午後はビオトープの草刈りと、青空農園で作業をしました。ビオトープは草が繁茂していて、刈るのに苦労しました。
青空農園での作業は以下3つの作業を行いました。
①草刈り
②枝豆とジャガイモの収穫
③カボチャの苗植え
草刈りはビオトープと同じように刈るのに苦労しました。現在はサツマイモ、サトイモも育てていて、その周りを重点的に刈りました。去年もサツマイモを育て、収穫したものを静大祭で出店したたい焼きの芋あんとして使いました。今年も収穫が楽しみです。
今回枝豆を初めて育てましたが、あまり出来が良くなく、大豆の状態になってしまっているのもありました。この不作になってしまったことについては考える必要がありそうです。ジャガイモの収穫については思わぬ場所から収穫できたり、面白い形をしたものが出てきたりして楽しかったです。夕方にすべての作業が終了し、この日の作業は終わりました。みなさんお疲れ様でした!
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それでは次回、9月の投稿をお楽しみに(^^)/
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Updated:2013年08月01日 学生白書